元保育士からの発信

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糖尿病にがんのリスクはある!?患者の私が調べたこと

      2017/12/13


がん

「がんだけには罹りたくない!」と誰しもが願っている病気ではないでしょうか?

私は糖尿病患者です。糖尿病治療に現在取り組んでいますが、後期高齢者の仲間入りした今年になって、がんのことが気になり、糖尿病とがん、そして発症リスクについて調べました。

私と同じ高年齢者で、糖尿病と向き合っているあなた。糖尿病とがんとの関係について、気になりませんか?気になるあなたに、私が調べたことを一緒に見ていきましょう。

調べて分かったことは…

2013年5月、日本糖尿病学会と日本癌学会の合同委員会から糖尿病患者は、糖尿病に罹患していない方よりも、発症する危険性(発症リスク)が高いという報告がされていました。

やっぱり発症リスクは高かったんです。(涙)

糖尿病患者は発症リスクが高いということにがっかりした私。さらに調べを進めていると、糖尿病患者と糖尿病に罹患していない人の発症リスクの割合について紹介されていたのでご覧ください。

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糖尿病とがんの発症リスク

糖尿病に罹患していない人の発症リスクを1とした場合、糖尿病患者は、肝臓がんでは 1.97倍、すい臓がんは 1.85倍、結腸がんは、1.40倍と、がんの発症リスクが高まることがわかったと報告されています。

糖尿病があると、なぜ、がんの発症リスクが上昇するのでしょうか?
まだ明確な答えはでていないようですが、下記のように説明されているので見てみましょう。

「発症リスクが上昇するのは、インスリン抵抗生とそれに伴う高インスリン血症、高血糖、炎症などが考えられています。

インスリン抵抗性とは:インスリンが分泌されても血液中のインスリン濃度に見合った血糖降下が得られず、血糖値が下がりにくい状態(インスリンの効きがわるい、もしくはインスリン感受生が低い状態)を言います。

遺伝的な要因と肥満、運動不足やストレスなどの環境要因が組み合わさって、インスリン抵抗性が起こると言われています。

インスリンの効果が減弱した状態が続くと、すい臓は血糖値を下げようとするためインスリンをたくさん出そうとします。

すると、その結果として、血液中のインスリン濃度が上昇し高インスリン血症になります。」

このインスリン抵抗性と高インスリン血症が、がんの発症に大きく影響をおよぼしていると考えられています。

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糖尿病とがんの共通危険因子

2型糖尿病とがんには共通のリスク因子があるそうです。
共通のリスク因子とは?どんなものか見てみましょう。

それは、加齢、男性、肥満、低身体活動量、不適切な食事(牛肉や豚肉などの赤肉、ハム・ソーセージなどの加工肉の摂取過剰、野菜・果物・植物繊維の摂取不足など)、過剰飲酒、禁煙などです。

2型糖尿病を発症したり、悪化させたりする要因は、同時にがん発症リスクを上昇させることがわかっています。

うれしいことに、これまで糖尿病治療のために行ってきた食事療法、運動療法や禁煙などは、がん発症リスクの低減につながっているそうです。

私達が毎日行っている食事療法、運動療法や禁煙などは、がん発症リスクの低減につながっているんですよ。私は、食事では食べ過ぎないこと、運動では毎日30分以上歩くことを守っています。あなたはどうですか?食事、運動守れていますか?

 
「糖尿病とがんの共通危険因子」「糖尿病のコントロールとがん予防」まとめておきます。
ご覧ください。

糖尿病とがんの共通危険因子              

  • 加齢、男性
  • 肥満、少ない身体活動
  • 不適切な食事
    (赤肉・加工肉の摂り過ぎ、
       食物繊維の少ない食事)
  • 禁煙、アルコールの飲み過ぎ
  • 糖尿病のコントロールとがん予防

  • 適切な食事
  • 適度な運動
  • 体重コントロール
  • 禁煙
  • 節酒
  • 083329

    がん検診のすすめ

    糖尿病患者のがん発症リスクを下げるためには、第一に血糖コントロールを良好にすること、そして、がんを早期に発見するためには、定期的に「がん検診」を受けることです。

    胃がん、子宮がん、肺がん、乳がん、大腸がん、の5種類のがんは、厚生労働省が、がん検診の受診を推進しているので市町村単位でがん検診が実施されています。

    その他のがんについては、血液検査による腫瘍マーカーや超音波(エコー)検査などで調べることができるものもあり、人間ドックの受診など主治医に相談して定期的ながん検診を受けるようにしましょう。

    最後に….

    2型糖尿病の私が、後期高齢者になり、糖尿病とがんのことが気になり調べたことをお伝えしました。
    糖尿病患者は、がんに対してリスクが高いということが分かりましたね。

    そこで気をつけることは、糖尿病と共通の危険因子、糖尿病のコントロールとがん予防でお知らせしていることを守ることです。出来ますよね。今現在糖尿病治療のために行っている食事療法と運動療法や禁煙、アルコールの飲み過ぎなどを守ることですから。

    守っていても避けられないことって残念ながら起きてきます。

    がんが見つかったら

    がんの治療も受けなければならなくなった時の心理的な負担はとても大きなものになります。決して自分ひとりで抱え込まず、主治医に相談しながら治療を継続するようにしましょう。

    糖尿病とがんは、診る先生が異なるケースが多いと思いますが、がんの先生だから糖尿病のことは聞けないとか、糖尿病の先生にがんの相談は、しない方がいいとかは考えず、なんでも積極的に相談しましょう。

    患者の質問がきっかけで、両科の連携がうまくいくということもあります。

    積極的に医師と対話することによって、よりよい治療環境が整っていくと思います。
    がんにならないことを祈りながらこの記事書きました。

    まずは、現在行っている食事療法と運動療法や禁煙、アルコールの飲み過ぎなどを守りながら一日一日を大切にすごしましょう。

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     - 糖尿病