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ステロイドの副作用!?内服薬には十分注意しましょう!

      2017/12/13


ステロイド薬は、いろいろな疾患に対して使用される薬です。

自己免疫疾患や各種アレルギー疾患に対して使用されるほか、

副腎不全の患者のステロイド補充療法として、また悪性腫瘍に、

対する抗がん薬の一部としても使用されています。

 

薬

整形外科領域では、関節の炎症に対して関節に注射する

こともあり、それぞれの疾患により投与量や投与方法など

さまざまです。

 

あなた、この「ステロイド」についてどんな気持ちで

服用されていますか?

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わたしは、「副作用がある」ということを誰からとなく

聞いてはいましたが、主治医に処方してもらっているので、

軽い気持ちで服用し、時には飲まなかったりもしていました。

 

今回「糖尿病患者が使用する、糖尿病治療薬以外の内服薬」

についての講義をを受けました。

ステロイドについて、知らなかった事が多くビックリ仰天でした。

 

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やっぱり副作用はあったのです。

ステロイド薬は、服用直後から十分な効果を発揮し始める薬で

その反面、副作用も多く注意が必要!と言う事でした。

 

どんな副作用があるのか?

今回、勉強したことをあなたにお知らせしますね。

きっとお役に立てると思います。

 

◆糖尿病患者が知っておきたい!ステロイド薬の「副作用」

●感染症にかかりやすい

糖尿病患者は、もともと感染症にかかりやすく、ステロイド使用時

には、さらなる注意が必要です

 

ステロイド薬が白血球の機能を低下させることで、

ウイルスや細菌、微生物などの外敵と戦う力が弱まり、 感染症が起こりやすくなります。

この状態は「易感染」と呼ばれ、インフルエンザ、肺炎、結核などがあげられます。

 

ステロイド薬の量が多くなるほど感染症が起こりやすくなり

発熱、咳、息切れ、頻脈などの症状でわかります。

自覚症状があれば早めに担当医に伝えましょう。

 

●骨粗しょう症

ステロイド薬は、骨を作る細胞の働きを弱め骨を吸収する

細胞の働きを強めて骨を弱くします

腸や腎臓でカルシウムの吸収も低下させます。

 

また、ステロイド薬は骨の量と質の両方を低下させるので

使用するステロイドの量が多いほど骨折の危険性が高く

ステロイドの影響が、はっきりあらわれます。

 

使用しているステロイドの量が少なくても、3ヶ月以上長期に

わたって使用する場合は、注意ずる必要があります。

 

このようなことから

骨粗しょう症の治療をはじめる方は、糖尿病治療中であることと、

ステロイド使用中であることを医師に伝えましょう。

 

●消化管障害(胃潰瘍など)

これにも注意が必要です。

軽度の消化管障害予防するために、ステロイド薬は必ず食後に服用し

何か消化器症状があれば主治医に相談してください。

 

痛みや炎症を抑えたり、解熱の目的でステロイド薬を飲み続けると

胃炎や胃潰瘍の副作用を起こすことがあります。

痛みの元となる物質を作り出す酵素の働きを妨げるからです。

 

●代謝異常

ステロイドホルモンは、体内のさまざまな物質を分解・合成する「代謝」の働きと

大きく関係しています。

そのため、ステロイド薬を用いると、体にさまざまな影響が現れてきます。

服用する際によく心配される副作用は、以下のような作用があるために起こります。

 

1.糖代謝、血糖値を上げる。

ステロイドは血液中の糖(血糖)の量を増やす働きがあります。

肝臓では、糖を合成する働きを高める作用があり、

その結果、血糖値が上がるようになります。

 

「血糖値が上がる」と聞いて糖尿病を心配をされる方、ご安心ください。

体内には膵臓から血糖値を下げるホルモンで「インスリン」が分泌されています。

そのため、膵臓の働きが正常であれば、血糖値が上がりすぎるということにはなりません。

 

ただし、もともと糖尿病の心配がある方や家族に糖尿病の病歴がある方は、

ステロイド薬の服用によって血糖値が上がりやすくなるため注意しなければなりません。

 

また、糖尿病でなくても、ステロイド薬を大量に使うと、

インスリンを分泌する膵臓がだんだん疲労してきます。

血糖値の管理は重要なポイントになります。

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2.脂質代謝、中性脂肪・コレステロール値を上げる。

ステロイドには血液中のコレステロールや中性脂肪の値を

上げる作用があります。

使用したステロイド薬が多くなるほど、これらの値が増えるのです。

 

脂質の代謝異常については、まだ分かっていない部分が多くあります。

特徴的なあらわれ方としては、「満月顔貌(ムーンフェイス)」があります。

これは体脂肪が体幹部につきやすくなるために起こる現象です。

 

●精神に及ぼす作用

不眠症、多幸症、うつ状態になることがありますが軽い症状で、

治療を受ければ重症化することはまずありません。

ステロイド薬の減量により後遺症なしに改善します。

 

本人または周囲から見て、変わったことがあれば、

主治医に相談しましょう。

 

医師

 

ステロイド薬の使用について

ステロイド薬の副作用にはいろいろあり、長期間にわたって服用する、

場合に問題となることが多いです。

しかし副作用を恐れるあまり、必要なときに必要十分量を使わない

のも問題です。

 
ステロイド治療は、服用量や服用間隔など主治医の慎重なコントロール

の下で行われています。

自己判断で休薬すると、副腎不全によるショック症状をこともありますので

絶対にやめましょう。

 

また、万一服薬を忘れたときにどう対処すればよいかについてを

前もって主治医に相談しておきましょう。

 

最後に

ステロイド薬の副作用について参考になられたでしょうか?

自己判断で休薬していた私は、今回の勉強会では医師の指示とおり

服用することの大切さを学びました。

 

主治医の処方に従わなかった後の副作用が

「副腎不全によるショック症状を起こす」ことがあることに

青ざめています。

 

糖尿病患者は、血糖値を安定させることだけに毎日「何を食べ・何を飲み」

今日の運動量は?と気を配りがちですが、自分がどんな薬を飲んでいるか?

その成分は?副作用は?にも気配りが必要だということを更に自覚した

勉強会でした。

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