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金魚の病気を種類別に!知っておきたい原因と症状

      2016/03/17


1年前に可愛がっていた金魚の命を、白点病で亡くしてしまった私は、病気の種類・病名・症状を知った上で飼うべきだったと反省し、悲しい日が続きました。

それが、1年たった今、空になっている水槽を見る度に、もう一度飼いたくなったのです。

一人ぐらし75歳になる私には、玄関で「行ってきます ただいま」の声かけに、尾っぽを振って声の方に近寄ってくる金魚たちは、家族の一員でした。

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それで、金魚の病気は白点病以外にどんな病気があるんだろう?と病気の種類(病名)症状について学ぶことにしました。

私の為の学びではありますが、現在金魚と一緒に過ごしているあなたに、私のような失敗をやって欲しくないのです。

早く病気に気づき、早めの対処や予防ができるように、観察眼を身につけて欲しいと思います。

一気にシェアしますので、ぜひ一緒に見ていきましょう!

それでは、金魚特有の具体的な病名とその原因、症状について1つずつ紹介します。

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金魚の病気:原因と種類について

病気の原因として考えられることは…

  • 寄生虫が原因の病気
  • カビや細菌が原因の病気
  • その他の病気

上記3点が考えられます。

次に、原因、症状、処置法、薬について一つ一つ詳しく見ていきましょう。

金魚の病気:原因、症状、処置法、薬について

寄生虫が原因の病気

白雲病 ~水温の変化が激しい、春先や梅雨時に多発~

◆原因
油分の多い餌の与え過ぎや、石の底や濾過器内が汚れている場合は水カビや菌が発生しやすくなります。

◆症状
体表やヒレのところどころに白い雲のような白濁点ができ、1~2週間で白い膜が全体を覆い金魚は死んでしまいます。
エラに症状が現れると窒息死します。

◆処置
寄生虫はかなりの抵抗力があるので、根気よく別の容器で食塩浴が効果的です。
2%の食塩水に30分ほど浸け、それを3日ほど繰り返します。また薬浴との併用も効果的です。

◆薬
グリーンFリキッド、トロピカルゴールド、メチレンブルーなど

ウオジラミ病 ~一年中、特に高水温の夏ごろ多発、伝染しやすい~

◆原因
甲殻類のウオジラミが体表に寄生し、毒針を刺して血を吸います。大きさは直径2~5mmなので肉眼でもはっきりと確認できます。

寄生数が多いいと金魚は貧血を起こし弱ります。

◆症状
体表やヒレのつけ根に小さな赤い出血斑ができ、かゆいため体を砂利などにこすりつけたりします。水面近くにぼんやり浮かんでいることがあります。

ひどくなると死ぬことも少なくありません。

◆処置
ピンセットで取り除くことも可能ですが、体を傷つけると逆効果ですので、別の容器で薬浴か食塩浴(1%)で、金魚を守ってください。

◆薬
トロピカルN、トロピカルゴールド、リフィッシュなど

イカリムシ病 ~春から秋にかけて発生~

◆原因
甲殻類のイカリムシのメスがウロコの下やヒレなどに寄生し、体液を吸い取ります。長さは5~10mmなので肉眼でもはっきりと確認できます。

頭部はその名のとおり船のイカリの形をしており、それを皮膚に突き入れます。16~30℃でよく繁殖します。オスはメスとは形が違い、金魚には寄生しません。

◆症状
体表やヒレから糸クズのようなものがぶら下がり、ひどくなるとその部分が腫れ上がり出血することもあります。体を砂利などにこすりつけるようになります。

◆処置
頭部を残さないようにピンセットで引き抜き、傷口を消毒液で消毒します。別の容器で薬浴をさせてもよいでしょう。

◆薬
トロピカルN、トロピカルゴールド、リフィッシュなど

トリコディナ病 ~季節に関係なく、水質の悪化により発生~

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◆原因
繊毛虫のトリコディナが体表やヒレ、エラなどにに寄生します。特に稚魚や当歳魚に多く発生します。

飼育水がきれいな状態ではほとんど発生せず、汚れた状態や、小さな水槽にたくさんの数飼っている場合に発生しやすいです。

◆症状
体表やヒレ、エラなどに小さな赤い出血斑ができます。ひどくなると体中を粘液の白い膜が包み、ウロコが落ちヒレが切れていきます。

エラに寄生すると呼吸できなくなって、窒息死する場合があります。

◆処置
別の容器で薬浴します。食塩浴との併用も効果的です。2%の食塩水に30分ほど浸け、それを3日ほど繰り返します。

◆薬
グリーンFリキッド、トロピカルゴールド、メチレンブルーなど

吸虫病 ~春と夏に多発、水質の悪化により発生、治りにくい病気~

◆原因
吸虫類のギロダクチルスやダクチロギルスが寄生します。

ギロダクチルスは主に体表やヒレに多く寄生し、ダクチロギルスは主にエラに多く寄生します。

◆症状
体表やヒレ、エラなどに小さな赤い出血斑ができます。ひどくなると患部は異常分泌された粘液で覆われ、ただれてしまいます。

エラに寄生すると、呼吸困難に陥り、あえぐようになります。

◆処置
症状が初期段階の場合は別の容器で食塩浴(1%)が手軽です。重傷の場合はグリーンFを合わせての薬浴が効果的です。

◆薬
リフィッシュ、グリーンFなど

白点病 ~春先や秋、水温15℃前後に多発~

この病気で管理人の私が、昨年可愛がっていた金魚を亡くしてしまいました。その時白点病について、調べた記事です。
金魚の病気!白点病って大問題

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カビや細菌が原因の病気

水カビ病 ~春先や秋、水温15℃前後に多発、傷口から感染~

◆原因
糸状菌類の水カビが付着し、繁殖します。水カビは健康な金魚には発生せず、体表やヒレにできた傷に発生します。金魚の取り扱いには十分注意しましょう。

◆症状
体表やエラなどに、白い綿のようなカビが付着し、患部がただれたり腐ってきます。金魚はしだいに弱り、衰弱死します。

◆処置
ピンセットで綿状のカビを取り除き、薬浴させます。また食塩浴との併用も効果的です。2%の食塩水に30分ほど浸け、それを3日ほど繰り返していたら元気になります。

◆薬
メチレンブルー、トロピカルゴールド、グリーンFなど

マツカサ病 ~季節に関係なく突然感染、治療が困難~

◆原因
エロモナス菌という細菌が感染するため、と言われていますが、他にウィルス感染説、栄養障害説などもあり、まだはっきりしたことは分かっていません。

伝染性はあまり強くありません。水質の悪化と古くなったエサを与えるのも原因として考えられるので、エサやりにはご注意ください。

◆症状
部分的もしくは全身のウロコが逆立ち、松かさのようになります。

重症になると出血したり腹部に水がたまって膨らんだり眼球が飛び出すなどの症状が出ます。最後には死に至ります。

◆処置
早いうちに別の容器で、28℃に保温し薬浴させます。また同時に、エサを食べるなら経口投与も効果的です。

◆薬
パラザンD、グリーンFゴールドリキッドなど 経口投与にはパラザン

穴あき病~春先や秋に多発、見た目よりも金魚は元気~

◆原因
エロモナス属に属する病原菌が、イカリムシなどの寄生跡や外傷による傷口から感染すると考えられています。この病気は高水温では見られません。

◆症状
はじめはウロコ1枚ぐらいが白くなり、だんだん広がって出血や充血が現れます。やがて鱗が落ち、皮膚がはがれ肉が露出し体に穴があいた状態になりなす。見た目より金魚は意外に平気なのが特徴です。

◆処置
水温を30℃に保温し食塩浴(0.5%)か、別の容器で薬浴をします。また同時に、エサを食べるなら経口投与も効果的です。

◆薬
パラザンD、グリーンFゴールドリキッドなど 経口投与にはパラザン

尾ぐされ病・エラぐされ病・口ぐされ病 ~感染しやすい怖い病気~

◆原因
フレキシバクター・カラムナリスという細菌が傷口から感染し起こる病気です。

◆症状
各ヒレの先は白くなり切れてボロボロになります。エラは暗赤色か灰色になり、エラブタが異常に膨らんできます。

ひどくなるとエラが欠けていき呼吸困難になり、やがて死んでしまいます。口先は白くただれたようになります。

◆処置
この細菌は塩分に弱いので、食塩浴(0.5%)と薬浴の混合浴を行うと効果的です。

また同時に、エサを食べるなら経口投与も効果的です。ただし、傷んだヒレは元どうりにならないので注意しましょう。

◆薬
パラザンD、グリーンFゴールドリキッドなど 経口投与にはパラザン

その他の病気

ガス病 ~水中の酸素や窒素が飽和状態になると起こる病気~

◆原因
特に夏の日中、アオコなどの大量の植物性プランクトンが盛んに光合成をし、酸素や窒素が過飽和状態になったとき起こります。

◆症状
尾ビレや頭部、エラ蓋などに気泡ができます。

重傷になると気泡が破れて尾ビレが切れたり、眼球が飛び出したり、腹部が膨張したりします。

◆処置
水換えをし、水温を下げて気泡を水に溶け込ませるようにします。

◆薬
使う必要ありません。

転覆病 ~リュウキン型金魚に多く見られる病気~

◆原因
まだはっきりは分かっていませんが、肥満や消化不良などが原因で浮き袋の調節がうまくできないのではないかと考えられています。

◆症状
文字どおり金魚がひっくり返ってしまいます。また動きに変化が見られ、いきなり水面から外に出るように泳いだり、水底で動かなかったりします。

◆処置
水温を30℃近くまで上げて、食塩浴(0.5%)をすれば効果があることもありますが、決定的な治療法はまだありません。

◆薬
使う必要ありません。

原因、症状、処置法、薬について一つ一つ説明しました。あなたが飼っている金魚に変化が見られた時にお役立てください。

飼育において気をつけると良いこと

金魚

◇餌の与えすぎ
 金魚には胃が無いので、一度に大量の餌を与えない。

◇変質した餌
 一度解凍した冷凍生き餌は与えてはいけない。
  開封後長期間放置した人工飼料も、脂肪が酸化しているので与えない
 でください。

◇酸素不足
 飼育密度に応じたエアーポンプの設置が必要です。

◇急激な水温変化
 水を一度に全部替えないで2/3は残して新しい水と交換しましょう。
 また秋以降になると、ヒーターで保温することをお勧めします。

 買ってきた金魚は、病気を持っていることが考えられます。
 念のため、一時バケツなどにいれておいて様子を見ましょう。
 (その際塩水浴にすると良いです。)

◇pHの変化
 金魚は中性を好むので、水道水のカルキ抜きをしたあと
 中和剤使用が必須です。

 排泄物の分解で酸性になるので、定期的に水の入れ替えを
 しなけれ ばなりません。

◇窒素循環
 排泄されるアンモニアを無害化する硝化細菌を濾材で繁殖させます。
 濾材が目詰まりすることがあるのでご注意ください。

濾材とは
熱帯魚の水槽は、日々水が汚れていきます。それを防ぐためには「フィルター(ろ過装置)」という機器を水槽に設置します。

水をろ過し、有害物質を無害化したり、枯れ葉などのゴミをこす仕組みを設置するのです。

フィルターには外部式や外掛け式、上部式など、ろいろと種類があります。
どのフィルターでも基本的な導入目的は同じで以下の3つに集約されます。

1.バクテリアを繁殖させ、バクテリアの働きにより
有害物質を無害化する「生物ろ過」

2.目に見えるゴミや枯れ葉などをこし取る「物理ろ過」

3.化学反応を利用し、アクや濁りなどを除去する
 「化学ろ過」

など、水槽に多大なメリットをもたらします。

フィルターがどんなに高くても、ろ材自体がダメでは、せっかくのフィルターが台無しになってしまいます。

物理ろ材、化学ろ材はあくまでも補助的なもので、メインは生物ろ材です。

◇スレ傷
 ネットなどですくうこともストレスを与えます。

◇過密飼育
 酸素不足・pH悪化・アンモニア分解・スレ傷などの原因に
 繋がります。

最後に

可愛がっていた金魚と別れて1年がたった今、もう一度金魚が飼いたくなったので、今回は病気の種類と症状について、しっかり学習したことをお伝えしています。

昨年は、命ある動物を癒やしのために飼っている私達人間は、飼っている動物の
生体のこと、飼い方を十分勉強して飼わなければいけない!と充分反省しました。

今回学んだことで、金魚と一緒に生活しながら、症状を見る観察眼を持つ力もつきました。

心ウキウキさせながらこの記事を書いた75歳老人です。

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