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睡眠不足の影響は脳に出る!私にも問題あるの?

      2016/04/03


後期高齢者75歳になると、友達とお茶する時の会話は、何時も病気のことばかりに花が咲くようになってきました。

友達は、ショートスリーパーの私に会う度に、「良く寝てる?睡眠不足は健康に良くないよ」と言います。私が4時間睡眠だということを知っているので、それが心配でたまらないのでしょう。

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そして、今回話題にしてくれたのが、睡眠不足は脳に何らかの影響があるってこと、何処からか聞いたらしく「グッスリ寝るんだよ!」と言います。

「グッスリ寝ているよ!睡眠不足じゃないよ」「何時も頭はスッキリしているよ」といっても、7~8時間寝なくてはダメだと言うんです。

分かった、分かったと何時も話を逸らす私ですが、今回はちょっと気になることがあります。

それは

ショートスリーパー、ロングスリーパーなど、睡眠に関わる個性は、人の性格的特徴や才能で、果ては平均寿命にまで一定の影響がある

と言う記事を読んでいたからです。

なので、わたしは「平均寿命にまで一定の影響がある」ことが、ずっと気になっていました。

そこで今回、75歳になるわたしが、睡眠不足と仮定して「睡眠不足がもたらす脳への影響」について調べたことをお伝えしていきますので、一緒に見ていきましょう。もう少し生きていたいので(笑い)

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睡眠と脳は密接に関わっている

よく眠った後に、頭がすっきりした、仕事がスムーズに流れた等と、普段の生活の中で実感することはよくあります。

この感覚が、睡眠と脳が密接に関わっていると言えるのです。

ショートスリーパーの私の場合、ロングスリーパーに比べれば、何かしら短い睡眠時間が、デメリットと言う可能性もあるような気がしています。

というのも睡眠は、脳を回復させる大切な役割があるからです。

これを詳しく知るためにまず、睡眠の種類を見てみましょう。

レム睡眠・ノンレム睡眠の特徴

レム睡眠

・浅い眠りで身体は深く眠っているのに、脳が活発に動いている状態
・筋肉の疲労回復
・トイレに起きたくなる
・物事で目が覚めやすい
・脳は働いているのでこの時目覚めるとすっきり起きられる
・脳は動いているのでこの時よく夢をみる
・脳を動かして記憶の固定をしている
・金縛りにあいやすい
・レム睡眠10分~20分程

ノンレム睡眠

・深い眠りで脳も身体も休んでいる状態
・身体を支える筋肉は働いている
・ストレスを消去している
・ホルモンの分泌をしている
・居眠りのほとんどがノンレム睡眠

睡眠中の脳は激しく活動している

睡眠は大きく2つの要素から構成されていて、

1つは、深い眠りのノンレム睡眠もう1つはレム睡眠、急速眼球運動が見られ、この時夢の多くを見ます。

ノンレム睡眠は、眠りの強度によって4段階に分類され、これらの段階は平均的な8 時間の睡眠中に 4、5 回繰り返されるそうで、

ノンレム睡眠の第 1 段階から最初のレム睡眠までを初めの「睡眠サイクル」と呼び、1サイクルは 90 から 100 分で、通常一晩に 4、5 回の睡眠サイクルがあるということです。

そのため、この睡眠サイクルは、一晩の眠りの中で、前半部分はより深い眠り(ノンレム睡眠 3、4 段階)が占め、後半はレム睡眠が多くの割合を占めているんです。

次に、睡眠サイクルについて見てみましょう。

ノンレム睡眠の4段階とは

第1段階:うとうとした眠りの状態(覚醒から睡眠へ移行する)状態
     のことです。

     うとうとするにつれて脳の活動が低下しθ波(周波数 3-8
      Hz)という一定のパターンの脳波が現れます。

第2段階:眠りは浅いもので最初に現れる睡眠状態です。
     この状態の脳波には振幅の低い波形の中に一過性の睡眠紡
     錘波やK-複合波と呼ばれる特徴的な波形が出現します。

第3、4段階:深い眠りの「徐波睡眠」
       ここでは体の修復作業を行ないます。

       入眠後約20 分で最初の深い眠り、第3段階に到達し、
       体温の低下や呼吸、心拍数の減少が見られます。

この時点までくると簡単には目覚めず、もしも目覚めたとしても、ふらついたりして、自分が把握できません。

第3段階の脳波の50 %は「δ波」という徐波で占められます。

徐波とは
ノンレム睡眠のうち、出現する脳波の特徴として
周波数の低い成分(徐波成分)が中心となる睡眠を徐波睡眠と呼びます。

睡眠で脳の熱を冷ます

人は起きているときは、ものを見て、聞いて、味わったり、嗅いだり、触れたりして五感が働きます。

また自分の頭のなかで脳は、思考を巡らしたり、歩いたり運動しているときも、大脳を使っていて、ボーッとしているようでも、脳は働いているのです。

こうなると、大脳の熱を冷ましてあげないと、ヒートアップしてしまいます。それが睡眠の役割なのです。

睡眠で脳は、初めて休まります。

脳が疲れたとき、ちょっと居眠りをするだけでも、頭がスッキリ晴れ渡ったという経験あるでしょう。

これは居眠りが、大脳を休めるノンレム睡眠に通じるのです。15分程度の居眠りでは、ノンレム睡眠の第3、第4段階までは到達しませんが、浅いノンレム睡眠なら現われます。

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睡眠不足が脳に与える影響は

睡眠不足が脳に与える影響はどのようなものでしょうか?

あなたにも経験があると思いますが、睡眠不足が続くと日中に頭がすっきりしませんよね。何だかぼーっとして注意力が落ちたり、思考能力が低下したりしませんか。

こうした経験から、睡眠不足は脳には良くないことだと分かりますよね。それで、ぐっすり熟睡した方が脳の働きが良いことになります。

もう少し、脳の働きを見てみましょう。

脳は、寝ているときに浄化作業を行います

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脳は、体重の約2%ほどの質量しかありませんが、全エネルギーの1/4ほどを消費している重要な器官です。

脳の栄養欠如は生死にも関わるほど重要な事です。

日頃の活動のために必要な栄養や酸素は、脳の中で細かく広がっている脳内血管から得ています。

そのあとには、老廃物が産出されるのです。

体の場合だと、全身にリンパが通っているので、老廃物が排出されるのですが、脳にはリンパ管がありません。

脳だけは、全身とは違う老廃物排除の仕組みを持っています。

脳の中で起こっていることは、脳に広がる無色透明の液体、脳脊髄液によって脳内の老廃物を吸収し、血液中に排出します。

その髄液は、組織の奥深くまで張り巡らされている血管の外壁を利用し老廃物を回収します。そうすることで、隙間のない脳全体にも、簡単にアクセスできるわけです。

この時に、血管はリンパ管のような働きをしています。

この画期的な仕組みは、全身のどの器官にも見られない脳特有のものなのです。さらに驚くべきことに、この髄液は生物が眠っているときにだけ働くそうです。

つまり、私たちの脳は活発に動いているときには、老廃物の処理は後回しにし、睡眠に入るときに浄化モードに切り替わり、その日に蓄積された老廃物を排除しているのです。

脳と睡眠の関係よくわかりました。

ショートスリーパーの私がこれまで、グッスリ眠れているから、脳に悪い影響は無いと信じていたことが、ここに来て覆されました。

その理由として、

①この睡眠サイクルは、一晩の眠りの中で、前半部分はより深い眠り(ノンレム睡眠 3、4 段階)が占め、後半はレム睡眠が多くの割合を占めている。

②私たちの脳は活発に動いているときには、老廃物の処理は後回しにし、睡眠に入るときに浄化モードに切り替わり、その日に蓄積された老廃物を排除している。

ということが分かったからです。

睡眠不足はゴミを1ヶ月間放置するのと一緒

家の台所を1か月間片付けなかったら、ひどい状態になりますよね。ゴミや汚れが溜まり、台所は悲惨です。料理も出来なく、食事も出来ないですね。

もし同じように脳内の清掃を怠り続けたら、取り返しがつきません。

脳の浄化作業は、脳の機能や体の健康を大きく左右するものです。

これから先、脳疾患を予防していくためには、この脳の役割を知ると、睡眠を疎かにしないことが大切ですね。

最後に

1日4時間の睡眠(ショートスリーパー)を続けている私は今回、寝不足の影響は脳に関係するということを聞いて、この関係について調べたことをお伝えしました。

私自身は、寝不足ではない、4時間でも、深い眠りでグッスリ眠っているのでと思っていたのですが、

今回調べた中で、一晩の前半部分はより深い眠り(ノンレム睡眠 3、4 段階)が占め、後半はレム睡眠が多くの割合を占めていると言うことを知りました。

ノンレム睡眠の場合でも脳への悪い影響あったのです

そして、ずっと気になっていた、
「ショートスリーパー、ロングスリーパーなど、睡眠に関わる個性は、人の性格的特徴や才能で、果ては平均寿命にまで一定の影響がある」と言うことも理解できました。

◆安心した理由は下記の記事にあります。
睡眠時間が4時間!体への影響は?良い悪いを私の経験から

脳は、寝ているときに浄化作業を行っています。

ショートスリーパー、ロングスリーパーのあなた、人間は睡眠を十分取ることがとっても大切なことです。

睡眠不足を避け、グッスリと深い眠りが取れる習慣が身につくように心がけましょう。

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