元保育士からの発信

元保育士で現糖尿病患者である後期高齢者の発信する情報ブログです!

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糖尿病とはわかりやすく言うと!正しく知って向き合おう

      2016/05/08


こんにちは、熊本市に住む75歳老人です。75歳にして初めて経験する地震!
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皆さんも熊本地震と命名された地震のこと、既にご存知でしょう。ご心配おかけしています。激励のお言葉有難うございます。

一人者の私は、73歳で、持ち家、を手放し、高齢者住宅に引っ越ししました。

引っ越ししていたお陰で、今回の避難場所を、オーナーが経営されている保育園を提供して頂きました。

居宅介護支援事業所も経営されているので、従業員の皆さん手作りの温かい食事がいただけました。

身が引き締まる怖い、怖い、横揺れ、縦揺れに、来た、来たと感じながらも、まるでホテル住いをしているような、おもてなしです。

家は、16日(土)の1時25分に発生した地震で、あしの踏み場が無いように、台所の食器棚が倒れ、食器はみんな割れています。
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電子レンジもトースターもスイッチが入りません。

この記事を書きながらも、揺れは続いています。震源地が、ちょっと遠くになり、気分は、幾分楽です。

こんな経験をした、私が今回お届けしたいのは、糖尿病についてです。

同じ住宅に住んでいながらも、殆どの方が初めて会う方々、私より先輩の方でした。そして肥満の方が多いこと。

高年齢で、肥満の方を見ると、糖尿病歴10年の私は、血が騒ぎます。つい、食事は?運動は?と質問してしまうのです。

皆さん、糖尿病という病名はご存知でしたが、痛くも痒くもないこの病気に、まさか自分が罹患するなんて…?とは、思っておられません。

10年前の私がそうでしたから…

事故に遭うことなく、生きていて良かったと喜び合った皆さんに、もう少し元気で生きて行きましょうと、糖尿病について、私の経験から伝えました。

この記事を読んで下さるあなたも、糖尿病についての知識を得て頂きたいので、シェアしたいと思います。一緒に見ていきましょう。

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Q1:糖尿病とはどんな病気でしょう

A1:血液中のブドウ糖の量(血糖値)の調節が上手く
  行えないために、血糖値が高い状態(高血糖)が続い
  ている病気です。

  血糖値は主として食事をすることで上がります。
  食事の量が多いほど高くなり、その状態が長く
  続きます。

血糖値が高いときに感じる主な症状

  • 多尿(たにょう)
    尿の量が増えます。
  • 口渇(こうかつ)
    のどが渇きます。
  • 多飲(たいん)
    水分をとる量が増えます。

次に糖尿病と運動について、見てみましょう。

Q2:食事と運動はどんなことに気をつければいい?

A2:バランスの摂れた適切な量の食事と、自分に合った運動を続けま
  しょう。

食事・運動療法のポイント

食事療法
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  • 食事療法は、誰もが必要な基本的な療法です。
  • 太らず、痩せすぎず、適切な量の食事を摂りましょう。
  • 過食や偏食をせず、色々な種類の食品をバランス良く
    食べましょう。
  • 朝昼夕、毎日規則正しく食べましょう。

運動療法
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  • 運動療法は、主治医の支持に従って、自分にあった内容を
    続けることが大切です。
  • いつでも、どこでも、気軽にできる運動を日常生活に
    取り入れましょう。
  • 筋肉の疲労が起こりにくく、続けやすい有酸素運動(散歩
    ジョギング、水泳など)を中心に行ないましょう。

次に、自覚症状がないので、気づかないまま治療が遅れる人がいます。
自覚症状がなくても治療の必要性はある?について見てみましょう。

Q3:自覚症状は無いけど、治療は必要?

A3:自覚症状がなくても、血糖値が高い状態が続くと全身にさまざまな
  合併症が生じます。

  合併症を予防するために、糖尿病をきちんと治療する必要があり
  ます。

主な合併症

細い血管に起こる合併症

  • 糖尿病網膜症
  • 糖尿病腎症
  • 糖尿病神経障害

太い血管に起こる合併症

  • 脳梗塞
  • 狭心症・心筋梗塞
  • 閉塞性動脈硬化症
    足の血管の動脈硬化による足壊疽

次は、血糖値について見てみましょう。

Q4:血糖値はからだのなかで、どのように調節されている

  

A4:主に、すい臓にある膵島(すいとう)と呼ばれる部分から分泌され
  る「インスリン」や「グルカゴン」などのホルモンによって、
  バランスよく調節されています。

「インスリン」と「グリコガゴン」による血糖値の調節は

食べた物は、胃の中に入り、ここで胃液により溶かされます。溶かされた食べ物は、胃から出て十二指腸に入ります。

膵臓は、胃の裏側を左右に走る細長い臓器で、十二指腸側を頭部、脾臓側を尾部、中間を体部といいます。内部は膵液を分泌する外分泌部と、ホルモンを分泌する内分泌部に分かれています。

膵島(ランゲルハンス島)は腺房間にある内分泌組織です。A細胞がグルカゴン、B細胞がインスリン、というホルモンを分泌しています。

  • インスリンは、血糖値を下げるホルモンで、
  • グルカゴンは、血糖値を上げるホルモンです。
  • 食事によって血糖値が上がると、インスリンがたくさん出て、血糖値が下がります。
  • 空腹によって、血糖値が下がると、グルカゴンがたくさん出て、血糖値が上がります。
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次に治療にはどのようなものがあるか見てみましょう。

Q5:糖尿病の治療は?

A5:治療の基本は、食事療法と運動療法によって血糖値を下げる
   ことです。

   2つの治療法を続けても血糖値が高い場合には、薬物療法を追加
   します。

3つの治療法

  • 運動療法
  • 食事療法
  • 薬物療法

正しい食事療法と運動療法は、食後の高血糖を抑えたり、インスリンの働きを良くする効果があります。

薬での治療が始まっても、3つの治療法を全て行うことが大切です。

最後に、普段の生活で気をつけることについて見ていきましょう。

Q6:普段の生活で気をつけることは?

A6:血糖値が下がりすぎてしまう低血糖に注意しましょう。
  低血糖の症状を感じたら、進行させないために、直ぐに糖分 
  (ジュースや砂糖など)を補給しましょう。

 
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低血糖の主な症状と低血糖の進行

強い空腹感、脱力感、冷や汗、
顔が青白い、手足のふるえ、
動悸、気分が悪い など
頭痛、眠気、強い疲労感、めまい、
言葉がでない、動作がぎこちない
ものが見えにくい など
意識を失う、けいれん、
昏睡状態になる

低血糖は、「薬の種類や量を間違えた」「食事が遅れたり量が足りない」「長時間強い運動をした」「お酒をたくさん飲んだ」などによって引き起こされます。

糖分をとっても症状がおさまらない場合は、直ぐに医療機関に連絡しましょう。

最後に

熊本地震の被害を受けた私は、3日間の避難所生活を送りました。そこで出合った同じ住宅に住む方々と「怖かった」「生きていてよかった」と喜びの会話が弾みました。

会話の中で、高齢の皆さんは、運動されていない。そのため肥満の方が多いことに気づき、糖尿病歴10年になる私は、痛くも痒くも無い糖尿病のことを説明しました。

罹患してからの治療では遅すぎます。今回の地震で命の大切さが身にしみて分かった私は、皆さんの手助けになるならばと思いこの記事を書きました。

合併症が1番怖い病気です。食事と運動をバランスよく毎日の生活に取り入れれば、糖尿病に罹患することはありません。

私のこの記事が皆さんの健康に役立ったら嬉しく思います。

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