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糖尿病合併症の症状!早く気づくために知っておくこと

      2016/06/01


糖尿病歴10年、後1ヶ月で11年目に入ります。

糖尿病をコントロールしていくには、自分にあった糖尿病とのつき合い方を見つけ、血糖値を、「空腹時:80mg/dL~130未満、食後2時間:80mg/dL~180未満(熊本宣言2013)」になるように、日頃糖尿病と向き合っている私です。

結果は良好ですが、糖尿病は、さまざまな合併症を引き起こすと聞いているので、年を重ねると合併症のことが気になり始めました。

かかりつけ病院の勉強会で、合併症の症状については学習しているのですが、いまいち分からないところが多いのです。

血糖値、A1Cは良好なので、このまま合併症のこと気にせず治療続けていていいのかと、気になってきました。

それで、合併症の症状について、専門書を読んだり、リサーチしたり、主治医に尋ねながら学習し納得できました。

今日は私が学習した、合併症の症状について、私と同じ糖尿病治療中のあなたに、お伝えしていきますので、一緒に見ていきましょう。

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糖尿病の合併症その症状は…

糖尿病は、自覚症状がほとんどないため、合併症が進んで初めて気づくことは少なくありません。

そのため、糖尿病は「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」と言われているんですね。

35年前に、この言葉を知った時とても悲しく、ショックでした。今では、糖尿病・糖尿病と話題になっている病名なんですが。

糖尿病の合併症は、細い血管にみられる最小血管障害と、太い血管にみられる大血管障害の2つに別れます。

それでここからは、最小血管障害と大血管障害について、私が学習したことを詳しく説明いたします。

糖尿病の最小血管障害

血糖値の高い状態が続くと、目や腎臓、手足などの細かい血管がもろくなり、障害が起こります。

その結果

  • 網膜症
  • 腎症
  • 神経障害

といった合併症が発症します。

これらは糖尿病特有の病気で、「糖尿病の三大合併症」呼ばれています。

三大合併症とはどんな障害でしょう。三大合併症について見てみましょう。

糖尿病網膜症は

目の網膜の細い血管に障害が起こり、視力が低下していきます。
初期には自覚症状がないため、ある日突然、目が見えなくなって網膜症に気づくこともあります。

糖尿病網膜症が進むと…
3つの段階に分かれ、進行するほど、失明の危険性が高くなります。定期的に眼科検診を受けることが大切です。

3つの段階とは

  • 単純網膜症
  • 自覚症状:全く無い

  • 増殖前網膜症
  • 自覚症状:ほとんどない

  • 増殖網膜症
  • 自覚症状:視力が低下し、見える範囲が狭くなる

など以上の症状が現れます。

糖尿病腎症は

腎臓の細い血管が障害を受け、体の中の老廃物をろ過する機能が低下してしまいます。

初めのうちは、自覚症状がほとんどないため、「むくみ」などの症状にきづいたときにはかなり進行していることが多いです。

糖尿病腎症が進むと…
腎症が悪化すると機械で血液をろ過する人口透析が必要になります。

人口透析は:
週に2~3回、1回3~5時間かかり患者の大きな負担になります。

ここまで悪化した腎症は、元には戻らないため、その手前でくい止めることが重要です。

糖尿病神経障害は

細い血管の血流が悪くなり、神経の細胞まで血液が行きわたらなくなります。

また、神経の代謝異常も加わって手足の神経に障害が起こり、痛みやしびれを感じるようになります。

おもな症状として

  • 手足の先がしびれたり痛む
  • こむら返りが起こる
  • 熱さ、冷たさに鈍感になる

このような症状が出てきます。

糖尿病神経障害が進むと…
痛みを感じなくなるため、低温やけどや怪我をしても気づかず、壊疽(えそ)によって足の切断にいたることもあります。

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次に糖尿病の大血管障害について進みますね。

糖尿病の大血管障害

糖尿病は動脈硬化を加速させ、太い血管がつまりやすくなります。進行すると、

  • 脳梗塞
  • 狭心症
  • 心筋梗塞
  • 閉塞性動脈硬化症

などが発症するので、一つひとつについて詳しく説明します。どんな症状が出るか確かめてくださいね。

脳梗塞は

脳に繋がる血管や脳内の血管がつまると、脳梗塞を引き起こします。
脳梗塞は、死に至る場合や、深刻な後遺症が残る病気です。

脳梗塞の後遺症に

  • 麻痺がある
  • 言葉がうまく出てこない
  • 視野が半分しかない
  • めまいがする

などの症状が現れます。

狭心症は

心臓に血液を送っている太い血管の内側が狭くなって、血液が十分に送られなくなります。

そのため、心臓が酸素不足に陥り、胸が痛くなったり、動悸が起こったりします。

心筋梗塞は

太い血管の内側が完全に詰り、心臓に血液が届かなくなる状態です。

処置が遅れると、その先の血管に血液が流れず、心臓を動かしている筋肉が死んでしまいます。

厳しい痛みが特徴ですが、糖尿病になると、神経障害のために痛みを感じにくくなります。

心筋梗塞を起こしても胸の痛みを感じない(無痛性心筋梗塞)があるので、注意が必要です。

閉塞性動脈硬化症は

(足の血管に起こる動脈硬化)
足の太い血管が動脈硬化になると、血液が流れにくくなり、休みながらでないと歩けなくなります。

悪化すると、痛みで歩けなくなるばかりでなく、潰瘍(かいよう)や壊疽(えそ)を起こしてしまいます。
足を切断しなければならないことが起きるのです。

このようなことにならないように予防するには、毎日の生活で、どのような点に注意すれば良いでしょう?

糖尿病合併症を予防するためにできること

糖尿病は、その合併症が怖いのですが、いたずらに恐れずその予防法をしっかり知っておくことが大切です。自分でしっかり気をつけておきたい6つの項目を紹介します。

血糖コントロールは

  • 食事療法
  • 運動療法
  • 薬物療法
  • 定期的に検査を受ける(月1回)
  • 足を毎日チェックする
  • 禁煙・リラックス・歯磨き

などを、毎日の生活に取り入れ、取り組めば予防できます。

※予防について細かいことは、こちらの記事にあります。
⇒糖尿病合併症!予防するにはどう向き合ったらいい?

最後に

糖尿病合併症についてお届けしました。

糖尿病の合併症は

  • 細い血管にみられる最小血管障害
  • 太い血管にみられる大血管障害

の2つに別れていました。

このことについて、一つひとつその障害と症状について、お伝えしています。

私は、気になっている事を調べたことで、現在の治療を真面目に続ければ、糖尿病合併症へ進むことはない!と安心できましたが、

これから、更に年を重ねたら、食事と運動のバランスは崩れると思います。

このことを常に意識しながら、主治医、管理栄養士さんの指導を受けながら、治療に取り組みます。

糖尿病患者のあなた、前向きに治療に取り組みましょうね。

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