元保育士からの発信

元保育士で現糖尿病患者である後期高齢者の発信する情報ブログです!

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糖尿病合併症!予防するにはどう向き合ったらいい?

      2016/06/02


糖尿病歴76歳になった老人です。

一病息災という言葉があるように、糖尿病バンザイと言い続けている私です。

それは糖尿病治療と向き合うことで、暴飲暴食から脱皮でき、食べたら運動する習慣が身についたからなんです。

10年前に糖尿病と診断受けてから、やっと体を大切にしなければという意識が芽生えました。

もし、糖尿病に向き合わず、暴飲暴食続けていたら、76歳まで生きること出来なかったでしょう。

やっぱり糖尿病バンザイですね。私の場合!

糖尿病に罹患してから、バンザイと言っている私ですが、糖尿病に罹患しないことに越したことはありません。

豊食・飽食の時代の現在、成長期、青年期の方々、40代から50代の皆さんに、

現代日本の食の状況は豊食・飽食・崩食といわれ、経済至上主義のもとで多量の食べ物とグルメ情報の氾濫、肥満や生活習慣病の怖れや大量の食糧廃棄物や食品ロスの排出、また食品添加物・BSE・放射能汚染・遺伝子組み換え作物などの食の安全性の危機、食の生産・消費の「北と南の格差」など、出口の見えない多くの問題を抱えています。
河上睦子『 いま、なぜ食の思想か――豊食・飽食・崩食の時代 』(社会評論社、2015年) 引用

上記の記事に出会ったので、「気を付けて…」と言いたいんです。

糖尿病は自覚症状がほとんどない(自分では気づきにくい)病気です。治療が遅れたために、すでに病気(合併症)がかなり進んでしまっていることもあると、言われています。

そこで、今回は糖尿病歴10年の経験から、糖尿病と合併症、これを予防するにはどうすれば良いのかについて、お届け致します。

現在「暴飲暴食しているなぁ」と思われるあなたそして治療中のあなた、一緒に勉強しませんか。

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糖尿病の合併症を予防するための指標は

予防には、何よりも血糖コントロールが重要です。血糖自己測定は、その有効な手段のひとつです。

そのための指標として、食事前後の血糖値のほかに、HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)値があります。

HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)とは

過去1~2ヵ月の血糖の平均値を反映する臨床検査値のことです。

第56回日本糖尿病学会年次学術集会「熊本宣言2013」で「糖尿病合併症予防のための目標値」をHbA1c7.0%未満、空腹時血糖値130mg/dL未満、食後2時間血糖値180mg/dL未満と設定されています。
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合併症にならないようにするには、自分の血糖値を把握し、目標の数値に近づける努力や血圧や血清脂質のコントロールが大切です。

糖尿病の合併症を予防するのは、あなた自身の問題です。

糖尿病に罹患していないあなた、そして治療中のあなたに予防するにはどうすれば良いかをここからは、私の経験からお届けします。

糖尿病合併症の予防法は

糖尿病は、合併症が怖いのですが、いたずらに恐れずその予防法をしっかり知っておくことです。気をつけておきたい、6つの項目を紹介します。

  • 食事療法
  • 運動療法
  • 薬物療法
  • 定期的に検査を受ける(月1回)
  • 足を毎日チェックする
  • 禁煙・リラックス・歯磨き

による、日々の取り組みで実現できます。

食事療法

カロリーオーバーをすることなく、野菜を多く、脂肪・塩分を少なくバランスの良い食事を続けることが大切です。毎日体重をチェックするのも意識づけましょう。

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糖尿病治療をされているあなた、BMIって、ご存知ですよね。

BMIは健康を基準とした体重であり、統計上、糖尿病・高血圧・高脂血症などの疾患にかかりにくいとされる指数値です。

標準体重とは、統計上もっとも病気になりにくいとされる体重のことで、BMIが22のときの体重です。
標準体重 = 22 X 身長(m) X 身長(m)
(標準体重と普通体重は混同しやすいのでお気を付けください)

食事療法は、あなたのかかりつけの病院で、管理栄養士さんの指導を受けられることをお勧めします。

あなたの体重から、1日のカロリー摂取量を計算してもらってください。

運動療法

毎日1時間程度の運動をする2型糖尿病患者さんは、しない患者さんと比べて死亡リスクや脳卒中の発症リスクがほぼ半減すると言われています。無理をせずに運動して糖を消費することは有効な合併症予防法になります。

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食後30分~1時間後から運動を開始することが最適です。
すると、体のすみずみまでインスリンが行きわたり、食後に高血糖が上昇するのを抑えることができます。

運動を継続すると、インスリンの感受性が段々と上がって行き、血糖値を下げる効果が持続できるようになります。

効果的な運動には、散歩、ジョギング、水泳などの有酸素運動、筋肉に軽い負荷をかけて行うレジスタンス運動などがあります。

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薬物療法

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薬物療法は、血糖値をできるだけ正常な範囲に維持する血糖コントロールが目標です。
薬物療法には、「経口血糖降下薬」と「インスリン注射」があります。

インスリン注射は、基本的に「膵臓からのインスリン分泌がほとんどない場合」に行われますが、「膵臓を一時的に休ませる」ことを目的に比較的短期間実施する場合もあります。

膵臓からのインスリン分泌が保たれている場合は、主に経口血糖降下薬の内服を行います。

かかりつけの病院の指導を受けてください。

定期的に検査を受ける。(月1回)

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専門家による合併症予防のためのチェックを定期的に行うことが大切です。

合併症の有無や進行度を定期的に検査すること、特に、眼科には半年~1年に1度は検査にいきましょう。

専門の先生が、個人個人の状態や経緯に合わせて、血糖コントロールの目標を定め、定期的にその都度、適切なアドバイスを受けられたり、質問することができます。

また、血糖値をチェックしてもらっているという安心感にもつながります。

足を毎日チェックする

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神経障害で症状が出やすい足をこまめにチェックし、異常があったら受診するようにします。

禁煙・リラックス・歯磨き

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喫煙やストレス・緊張は、血管にダメージを与え糖尿病の合併症のリスクを上昇させます。

禁煙やリラックスをすることでそのリスクを抑えることができます。

その他、当たり前ですが毎日の歯磨きによる歯周病予防対策も忘れずに行います。

※歯周病についての記事はこちら
⇒歯周病の症状に気をつけること!段階は?

最後に

糖尿病合併症を予防するには

  • 食事療法
  • 運動療法
  • 薬物療法
  • 定期的に検査を受ける(月1回)
  • 足を毎日チェックする
  • 禁煙・リラックス・歯磨き

についてお届けしています。

豊食・飽食の時代の現在、成長期、青年期の方々、40代から50代の皆さんに、糖尿病に罹患してからでは遅すぎます。

糖尿病の治療と向き合って10年になる私は、老婆心ながら「糖尿病合併症の予防」についてお知らせしました。

真面目に取り組めば怖い病気ではありません。

糖尿病に罹患していないあなた、治療中のあなたも上記6項目にゆっくり目を通されてください。

私の経験が皆さんの健康に役立つ事を期待しています。

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