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甲状腺機能低下症ってどんな病気?症状と原因について調べてみた

      2018/09/20


こんにちは、76歳老人です。

今日は何時も元気一杯の私が、ちょっと気になる「甲状腺機能低下症」について書きたいと思います。

76年も生きていると、健康について、いろんな情報が入ってくるんですね。

今回の話の内容は、
甲状腺には代謝量を調節する重要な役割があるということです。

甲状腺ホルモンは、人体に対してどのような働きかけをするか?あなたは知っていますか?

私は全く知りませんでした。

知らないと言う私に、親切に甲状腺ホルモンの働きを把握しておくことはとても大切なことだよと説明頂いたのです。

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その説明を纏めますと

人体は複数のホルモンが内分泌腺と呼ばれる器官や体内の臓器などから分泌されています。

このホルモンは、成長を促したり筋肉を構成する働きや、男性らしさ、女性らしさの源となる性ホルモンなどの、様々なホルモンがあり、そのホルモンが人体に大きな影響を与えているのです。

中でも甲状腺ホルモンは人体の代謝に関連するホルモンで、大きな意味では体調を整える、身体のバランスを整える役割を持っています。

また、甲状腺ホルモンは、全身のバランスに関与する働きを持つことから、他のホルモンの分泌が正常に機能していても、甲状腺の機能に異常が確認されると体調を崩すことがあります。

特に熱エネルギー代謝では体熱のコントロールという重要な働きがあり、甲状腺ホルモンの分泌機構に異常が生じている場合は、微熱が長期間続いたり、悪寒が日常的に続き冷え性などを伴うようになります。

以上のようなことから、風邪を引いている訳でもないのに微熱が続いたり、寒気や悪寒が走るなどの自覚症状が長期的に続く場合は要注意で、甲状腺機能に何らかの異常をきたしている可能性があると考えるべきだと説明を受けました。

~ポイントをまとめますと~

★甲状腺ホルモンは代謝のコントロールを行う
★体温の調整機能に影響する
★甲状腺の異常は何らかの疾患の合図

私はこのように纏めました。

甲状腺ホルモンが人体にたいしての働きを、知ることができたので、甲状腺機能低下症とはどんな病気なのかについてしらべました。

甲状腺機能低下症がなぜ起き(原因)、どういった症状が出るのか、分かり易く説明いたします。

甲状腺ホルモンについて興味があるあなた一緒に見ていきましょう。

甲状腺機能低下症とは

甲状腺機能に異常がない人は、血液中の甲状腺ホルモンが常に適切な量に調節されていますが、甲状腺機能に異常がある人は甲状腺ホルモンを適切量に調整することができなくなります。

血液中の甲状腺ホルモンの量が少ない状態を「甲状腺機能低下症」といいます。

甲状腺機能が低下してくると全身の代謝が低下するため、体のさまざまな機能が低下してしまうのです。

甲状腺の機能を低下させる病気はいくつかありますが、代表的なものは「橋本病」です。

橋本病は「慢性甲状腺炎」とも呼ばれ、体内に甲状腺の障害となる物質が作られてしまって、甲状腺ホルモンがうまく作られなくなるために起こる病気で、20代後半~40代の女性の多く見られます。

橋本病は、甲状腺に慢性の炎症が起きている病気です。 その炎症の原因は、自己免疫というものです。 免疫とは、本来ならば外敵から自分の体を守る働きを持つものですが、それが逆に自分の体に反応してしまっている状態を自己免疫と言います。

橋本病とは|橋本病|ドクター’s コラム|eo健康 – eonet.jp
eonet.jp/health/doctor/column13_1.html

次に、甲状腺低下症の症状はどのように表れるか見てみましょう。

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甲状腺機能低下症の症状

甲状腺が腫れる

甲状腺機能低下症では、甲状腺が腫れて大きくなるために、首が太くなって見えることがよくあります。この甲状腺の腫れが診断の目安となることも多いようです。

甲状腺の腫瘍の大きさは熟練の医師でないと分からないような小さいものから、見ただけではっきり分かるものまであります。

バセドウ病でも甲状腺が腫れますが、橋本病の腫瘍の方が比較的硬く、表面がゴツゴツしている傾向が見られるそうです。

眠い、だるい等の倦怠感、疲労感

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甲状腺機能の低下は精神機能も低下させてしまうことにつながり、記憶障害・抑うつ・無気力を生じることもあります。

ものごとに対する意欲・気力がなくなり、忘れっぽくなったり、行動的でなくなったりします。

また眠気が強く、どこでもすぐ居眠りをするようになることもあります。

そのほか、ひどい倦怠感や、疲労感が強くなるという症状も多く見られます。

むくみ、体重の増加

甲状腺機能低下症の主な症状に「むくみ」があります。

粘液水腫とも呼ばれ、指で押しても元に戻るのが特徴です。

朝起きたときに手や顔が強張ることがあり、ひどくなるとまぶたがむくんで、唇が厚く、舌が大きくなることもあるそうです。

むくみは身体の表面だけでなく粘膜にも起こり、喉頭粘膜がむくむと声がしわがれて低くなるとのことです。

また、食欲が減退するので食べる量が少なくなりますが、新陳代謝が低下してカロリーの消費が減っているため、体重は減らずに増加する傾向が見られます。

まして「むくみ」があるので、体重が増えやすいと言えるでしょう。しかも胃腸の働きが悪くなるため、お腹が張って便秘がちになることも多いようです。

寒気

甲状腺機能の低下により、新陳代謝が低下して全身の熱の産生が減るため、寒さに弱くなります。夏でも暑さをあまり感じず、汗をかかないこともよく見られます。

ストレス

甲状腺ホルモンは、脳下垂体から出る甲状腺刺激ホルモン(TSH)が、甲状腺の細胞にある甲状腺ホルモン受容体に結合することで分泌されます。

バセドウ病は受容体を刺激する蛋白質である抗甲状腺受容体抗体ができて、甲状腺ホルモンが出過ぎることがあります。

このようなため、免疫の働きがおかしくなって、体の正常な組織まで排除する自己免疫疾患のひとつです。

いまだに原因がよくわかっていませんが、ストレスも原因の1つと言われています。

月経、妊娠の異常

月経の量が多くなったり、長くダラダラと続くことがあります。

甲状腺の病気を治療しないまま放置していると、排卵が起きなくなったり、黄体機能が低下して不妊症・不育症の原因になったりすることがあり、妊娠しても流産しやすくなる人もいるそうです。

最後に甲状腺機能低下症の原因について見てみましょう。

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甲状腺機能低下症の原因

甲状腺機能低下症の原因で最も多いのは、慢性甲状腺炎である橋本病です。30、40歳代女性に多くみられます。

甲状腺癌の手術で、甲状腺摘出することにより発症することもあります。

又、ヨウ素の欠乏や、健康食品の過剰摂取、海藻類を過剰に摂ることにより発症したり、先天性疾患であるクレチン症や、脳下垂体の病気により発症することもあり、ヨード系うがい薬の常用により起こる場合もあります。

原因をまとめると

  • 慢性甲状腺炎:自己免疫の異常
  • 甲状腺摘出によって発症:ホルモンがつくられない
  • ヨウ素の欠乏や過剰摂取:海藻類の摂りすぎ
  • 先天性の疾患:甲状腺ホルモンの不足
  • 薬が原因:うがい薬など

以上5つが考えられます。

一つひとつについて詳しく見ていきましょう。

慢性甲状腺炎:自己免疫の異常

甲状腺に慢性の炎症が起きている病気を、慢性甲状腺炎と言い、その病気を発見した医師の名前を取って、一般に橋本病と呼ばれています。

甲状腺の病気は、どれも女性がかかりやすいのですが、橋本病は甲状腺の病気の中でも特に女性に多く、男女比は約1:20~30近くにもなるそうです。また、年齢では20歳代後半以降、特に30、40歳代が多いそうです。

橋本病は、甲状腺に炎症が起きている病気ですが、細菌により化膿する炎症ではなく、自己免疫の異常が原因で起きる炎症です。ある種類のリンパ球が、甲状腺組織を攻撃して起こるらしいと言われています。

橋本病と妊娠の関係は、以前は誤解されていて、不妊の原因になると考えられていたようです。甲状腺機能低下症の人でも、甲状腺ホルモン薬により、血液中の甲状腺ホルモン濃度が正常になっていれば、問題ないそうですよ。

甲状腺摘出によって発症:ホルモンがつくられない

甲状腺機能低下症は、甲状腺機能亢進症や甲状腺癌の治療後に起こることがあるそうです。

治療中に放射性ヨウ素や薬の使用によって、甲状腺ホルモンをつくる機能が損なわれたり、手術で甲状腺を摘出することにより、甲状腺ホルモンがつくられなくなり、発症するのです。

ヨウ素の欠乏や過剰摂取:海藻類の摂り過ぎ

ヨウ素の欠乏や過剰摂取によって、甲状腺機能低下症が発症することもあります。

根昆布のエキスなど、一部の健康食品を常用していると、大量に含まれているヨウ素によって、甲状腺の働きが抑えられてしまい、甲状腺機能低下症になることがあるそうです。

海藻類は低カロリーでミネラルも豊富なので、ダイエットや美容のために、多く食べている女性も多いかと思います。

海藻類にはヨード(ヨウ素)が多く含まれています。日本では海草類(昆布やわかめ、のり、ひじきなど)の摂り過ぎで、甲状腺機能低下症になっている人がいるそうです。

ヨードは甲状腺ホルモンの原料ですが、慢性甲状腺炎の人の一部に、このヨードを摂り過ぎると甲状腺ホルモンが作れなくなる人がいるのだそうです。少なすぎても摂りすぎてもいけないのですね。

平均的な量を摂るようにしましょう。参考までに、日本人成人のヨード一日摂取上限値は3mg/日で、乾燥昆布(とろろ昆布など)には、10g当たり10mg以上のヨードを含んでいるそうです。

先天性の疾患:甲状腺ホルモンの不足

甲状腺ホルモンの先天性の欠乏によって起こる疾患を、クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)と言います。甲状腺ホルモンは、体内の代謝調節を行う大切なホルモンで、生後数年以内の成長発達に重大な役割を果たします。

不足すると、成長や発育、知能発達に障害をもたらすため、早期に発見し、診断して治療を開始することが必要です。

わが国では、先天性疾患を早期に発見し治療するために、新生児マス・スクリーニングという検査が行われています。クレチン病も検査項目に入っていて、約4,000人に1人の割合で見つかっているそうです。

また、脳下垂体の病気で、甲状腺を刺激するのに必要な甲状腺刺激ホルモンが、下垂体から十分に分泌されず、甲状腺ホルモンの分泌量が少ない場合もあります。

薬が原因:うがい薬など

ヨード系うがい薬を常用していると、大量に含まれているヨウ素によって、甲状腺の働きが抑えられ、甲状腺機能低下症になることがあります。この場合は、使用を中止す治るそうです。

以上、甲状腺機能低下症の原因についてお伝えしました。この中に1つでも気になることがあったら、生活を見直したり、早めに受診しましょね。

最後に

甲状腺ホルモンの働きについて、説明してもらった後、高年齢になっている私は、自分のために、甲状腺機能低下症について、詳しく知る必要があると思ったので、症状と原因について調べました。

調べているうちに、下記3つのことが分かりました。

甲状腺ホルモンは代謝のコントロールを行う
体温の調整機能に影響する
甲状腺の異常は何らかの疾患の合図

甲状腺ホルモンは、代謝のコントロールを行ない、甲状腺ホルモンが低下すると、何らかの病気の発生につながることも学びました。

元気な時には、何にも感じない甲状腺ホルモンのことには、もっと気を配りながら生活しなければいけないと思っています。

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