爪の切り方!きれいに仕上げるための手順
2017/12/11
爪って伸びたら切る、このくり返しを、76歳になる今日までやっている私です。
それが…
ネットサーフィンしていたら、下記の会話のやり取りが目に入って…
会話のやり取りは、まだ続いていましたが、最後の締めで、
患者さんに指導されているやり取りで、「間違ったお手入れはもう終わりです。」この言葉が気になっています。
この話のやり取りを読んで、
私が育った私の家では、小学4年生になったら、爪は伸びたら自分で切るようにと、爪切りを持たされていました。
それから、ず~っと76歳になる今日まで自分で切っている爪…
ああしてこうして切るのよ!とまでは、両親から教えて貰っていません。
いつの間にか自分流で切っている爪、切った後は、爪切りに付いているヤスリで整えて、自分の手を眺めながら満足している私ですが、どこが間違っているのでしょう。
それで、間違い探しをしていたら、私の間違いがわかったのです。
その間違いは…
切るだけなら何も考えなくても大丈夫ですが、きれいに仕上げるには、ちょっとした手順がいるとのことです。
切ればいいという気持ちで、片付けていた爪切り、きれいにと言う気持ちが足りていませんでした。
正しい切り方を身に付ければ爪にトラブルなく自分の爪を、きれいに保っていけるということ。
以上が、今回間違い探しをして学んだ、正しい爪の切り方、きれいに仕上げる手順です。
もっと早く知れば良かったと思っています。
こんな思いをしている76歳老人が学んだ、正しい爪の切り方、きれいに仕上げる手順をあなたに、シェアしたいと思います。一緒に見ていきましょう。
Contents
正しい爪の切り方きれいに仕上げる手順は
では、早速、爪切りを使って手の爪をきれいに切りましょう。
きれいに仕上げる手順を説明しますね。
- 爪切りは刃こぼれのない、よく切れるもの物を使ってください
- 爪の端のほうから切っていきますがいきなり深く切らないことです。1ミリ程度づつ切っていきます
- 端から真ん中のほうへ少しづつ切っていきます。切り終えたらまた、逆側の端から真ん中へ少しづつ切っていきます
- この時に爪を、なるべくまっすぐ平行に切ります。そうすると爪が正方形や長方形のような四角い形になります
- それから爪切りのやすりを使うか、紙や金属やガラス製などのやすりを使って、爪の両端の角を少しだけ丸めるようにやすりをかけていきます
- この時、やすりは爪に平行にあてて、強く削らずに優しく少しづつ削っていきます
- 爪の角の部分と一緒に爪切りで切った切り口も滑らかになるように削っていきます。引っ掛かりが無く角が丸くなったら出来上がりです
できれば、紙や金属やガラス製などのやすりをお勧めします
仕上がりがきれいです。
上記の手順に沿って切れば、こんなにきれいになります。
爪をきれいに切る手順(方法)を学んだので、これから「美しい」と思われる爪を保ち続けるように、心がけましょうね。
それでは、「美しい」と思われるきれいな爪を保つためには、毎日どんなことに心がければいいでしょう。
私が学んだ、きれいに爪を保つことができる秘訣をあなたにお伝えしたいと思います。
日々注意することは
- 洗い物をする時はゴム手袋をする
- オリーブオイルでパックする
- ハンドマッサージを行う
- 表面を磨きすぎない
- 定期的に甘皮ケアを行う
以上を5つです。女性であれば「美しい・きれい」と思われる爪を目指したいものです。頑張りましょう。
手の爪の切り方、きれいに爪を保つことができる方法についてお伝えしたので、足の爪の切り方についてもお伝えしますね。
足の爪の切り方は?
足の爪は一般的に
長さは、爪が引っかからない程度にそして真っ直ぐに切ります。
感覚的には“もう少し切りたい”というあたりが適度な長さと認識しておくといいと思います。
また、“真っ直ぐ切る”といっても爪の両端が鋭角のままにはできませんので少しだけ角を切り落とします。
「深爪」は:爪を短く切りすぎ。
「バイアス切り」は:爪の両端(角)を深い部分まで切り落としてしまうこと。
また「深爪」と「バイアス切り」とを両方やってしまっているケースも多く見られます。
特にバイアス切りでは、爪の角を短く切り落としてしまうことで、むき出しになった皮膚が徐々に盛り上がってきてしまい、後から生えてきた爪がその部分を刺激して痛みが出てしまいます。
当たって痛いから、また爪の角を短く切り落としてしまい、伸びてきたところでまた皮膚が刺激を受け痛み出す。
この繰り返しが巻き爪となる大きな原因です。
足の爪の切り方から、切り方で巻き爪になることと、巻き爪になる原因が分かりましたね。
こうなると巻き爪の治し方について、知りたいですね。
巻き爪の治し方について、詳しく説明されているサイトを紹介します。治し方について知りたい方は、下記をご覧ください。
⇒巻き爪の治し方は
足の爪の切り方についてお伝えしました。
私の場合爪が伸びたら、気持ちが悪いからパチパチと切っていた爪です。爪についてこんなに関心をもった事はありません。
手・足にある爪、それも末端に…
毎日お世話になっているんですよね。歩く時・作業をする時など…こんなことを考えていたら、爪ってなんのためにあるのだろう?と思い始めました。
あなたも知りたいと思いませんか?これまで、全く考えなかったことですが、調べたので、一緒にみていきましょう。
爪ってなんのためにあるの?
爪って、指先に必ずあるものですよね。
切っても切っても伸びてきて、鬼ごっこみたいと思っていた爪、結構面倒なものとも思っていました。(わたし…)
おしゃれの方がマニュキア、ペディキュアをされていることはよく見かけていましたが、専門職が保育士、手作業の多い私には無縁なものと思っていたんです。
こんな私が、爪に関心を持ってしまったのです。
なんのために爪って存在しているのでしょうか。まずは爪のことを知って、自分の爪に愛着を持ちましょうね。
爪の構造は
爪の構造について見てみましょう。
この爪甲が根元側から伸びていくわけです。
その爪甲を作っているのが「爪母」(ソウボ)と言われています。
真さに爪の母なんですね。
爪は硬いので、骨と同じようにカルシウムから出来ているように思われがちですが、実は髪の毛と同じようにケラチンという硬たんぱく質で出来ているのです。
ですので爪にとって良い食べ物は、髪の毛や肌にもよい食べ物になります。
続いて、爪は、どんな働きをしているんでしょう。
爪の働きとは
指先の骨は指の先端まではありません。
物を持つときなど、指先に力がかかった時は、指の背にある爪が壁の役目をして力を逃がさないようにします。
もし爪が無かったら、指先にかかった力は指の背の方に逃げてしまい物を掴めなくなるのです。
2.指先の保護
指(手)は常に外力にされされています。それに対し爪は指先を外力から保護する役目をしています。
3.感覚を持つ
物にさわり、それが柔らかいものか,固いものかを判断し、力加減を調整しながら物を持ちます。
これも爪があるから出来るのです。
爪って私達の指、手を守ってくれているんですね。続いて75歳老人が学習した「爪の加齢による変化」についてです。
一緒に見ていただきたいと思います。
爪の加齢による変化は
気付いていませんでしたが、体の一部である爪、加齢と一緒に爪も変化するんですよ。
爪は爪母で作られるのは、前にお伝えしていますよね。1日に0.1~0.2mm位伸びていきます。
その成長の速度は子供の方が早く年を重ねるごとに遅くなります。
また、動かすことの多い利き手は、より早く伸び、よく使われる指が早く伸びるそうなのです。
おもしろいですね!
爪は加齢により縦ジワが増え、ツヤがなくなってきます。強度も低下し、割れたり欠けたりします。
硬くなって、柔軟性がなくなってくるので注意が必要です。
爪が硬くなって、柔軟性がなくなってきたら保湿でケアを
爪はタンパク質の一種である、ケラチンという成分で作られています。しかも爪の正体は、皮膚の変化したものでもあることがわかりました。
爪が固い場合には、爪の病気である可能性もありますが、爪の状態を観察してみて縦じわが多いのでしたら、乾燥による爪の老化現象が始まっている可能性が考えられます。
乾燥を防ぐためには、保湿は欠かせません。爪も他のお肌と同様に、保湿を充分にしてあげましょう。
最後に
爪は、伸びたら切る、切っても切っても伸びてきて、鬼ごっこみたいと思っていた爪、結構面倒なものとも思っていた私です。
今回、正しい切り方を身に付ければ爪にトラブルなく自分の爪を、きれいに保っていけるということを学びました。
爪についての関心が薄かった私は、調べているうちに、爪に対する関心が高まり、じっと手を見ることが多くなっています。
手を保湿するために、ハンドクリームを、毎日指先までしっかりと塗りこんでいるので、爪にも届いていたんですね。
76歳の今日じっと爪を見ると、指や手にシワが多くなって、老化を感じますが、爪はピンクを保ってくれています。
有難いことです。
そしてあなたに、爪の正しい切り方や、巻き爪や深爪などの爪のお手入れ方法など、お伝えすることが出来て嬉しく思っています。
又、今回爪の働きを知ることが出来たことが、私にとって一番の勉強になりました。
思ったように動いてくれる手、指と思っていましたが、爪があるから、掴む、握るが出来ること、こうしてPCのキーボードを打てるのも爪があるから出来ることなんですね。
伸びたら、ただパチパチと切っていた爪に次回から、有難うの感謝の気持ちを込めて切らなければと反省しています。
爪の正しい切り方、きれいに仕上げる手順をあなたにお届けすることが出来たことは、76歳私にとって最大の収穫でした。
お互いに明日に向け、爪にお世話になりながら、健康で美しい指先を目指しましょう!