神社参拝に心がける服装は?正しいマナーを身につけること
2017/05/21
こんにちは、76歳老人です。
60歳で退職してからも、働き続けやっと後に続く人が見つかり29年3月31日に辞める事できました。(\(^o^)/)
バンザイはしたものの家でゴロゴロしていても、ボケ老人になってしまうので、自由になったら始めたいと思っていた御朱印集めに挑戦することにしました。
早速近くの神社に行く準備をする時、神社に参拝して御朱印をいただくのに、「服装は正装なのか? 身軽な服装でいいのか? 」と神社参拝の服装について考え込んだのです。
これまでも、神社参拝はご祈祷・祈願(厄払い)や観光での神社参拝など何回となく行っているのに、御朱印をいただくことは初めてなので、身構えてしまいました。
それで「神社参拝時の服装のマナー」について詳しく調べ、調べたことをお伝えしたいと思います。
調べた結果を独自のリサーチに合わせてシェアしますので、神社参拝時の服装のマナーについて知りたいあなた、チェックされてください。
神社参拝時の服装に気をつけることは
神社への参拝には…
・玉垣の外での自由参拝
・玉垣内の拝殿に上がって祝詞をあげていただく参拝
以上の2つがあり、求められる服装の考え方にも違いがあります。状況に応じてどう参拝するかは変わってきますので、両方をしっかりと知っておくことが大切です。
それぞれを解説していきますね。
まずは自由参拝時の服装のマナーについて見ていきましょう。
始めに玉垣の外での自由参拝のマナーについてお伝えします。
玉垣外の自由参拝時の服装のマナーは
観光旅行に、組まれている日程には必ずと言っていい程に、その土地の神社参拝が組まれていますよね。
観光旅行に組まれている参拝は、玉垣の外からお賽銭箱におさい銭を入れその後、鈴を鳴らし手を合わせ拍手して参拝する通常の参拝です。
鈴を鳴らし、拍手することは神様をお呼びする作法なので、神様の前にふさわしい服装に心がけることが大切です。
基本的には、男女ともスーツでの服装ならば問題ありませんが、動きやすい服装で良いのです。
動きやすいからと言って女性の場合膝上の短いスカートやタンクトップ、ノースリーブなど露出の多い服装は神様に失礼になるので避けてください。じゃあ何を着れば良いの?と言いたいですよね。
露出の多い服を避ければ、貴方が友達とショッピングに出かける時、映画を見に行く時などの服装で良いんですよ。ジーンズは避けるべきという人もいますが、穴が空いていたり、ヨレヨレのジーンズでなければ問題ありません。
こんな服装で… ⇓
又、参拝する時の靴は…
尋ねる神社の規模によりますが、境内は広く階段もあるのでサンダル、ハイヒールよりも動きやすいウォーキングシューズやスニーカなどを履いて行かれる方が良いと思います。
ここで「東京都神社庁」の神社拝礼の動画をお届けします。拝礼の仕方を説明されていますが、服装、靴にも注意して見ていた抱きたいと思ってこの動画をお届けします。私がお伝えしている動きやすい服装です。
通常の自由参拝での服装は神様に失礼のない服装であれば良いのです。
続いて玉垣内の拝殿に上がって、祝詞をあげていただく時の服装のマナーについてお届けします。
玉垣内の参拝時の服装のマナーは
男性の場合…
スーツにネクタイで問題ありません。色は紺か黒。グレーでもよいけど、明るすぎないことと派手でなければよいとのことです。
クツ下も黒、靴は黒の革靴で全体を整えましょう。
子どもの場合も基本は黒で、基本的には大人と同じ感覚で大丈夫です。
女性の場合は…
フォーマルスーツかジャケット付きのワンピースが無難で、色は黒か紺の落ちついた色を着用するようにしましょう。
着丈は肌の露出が多いミニスカートは厳禁ですのでできるだけシンプルなデザインのスーツを着るようにしてください。
靴も同様に装飾のある明るい派手なデザインは好ましくありません。ブーツやエナメル質の靴やサンダルなどつま先が露出した靴は神様に失礼にあたるので神社参拝には履かないように気をつけてください。
ストックキングは、薄手の肌色で柄物やカラータイツなどはタブーです。
おしゃれである必要はありません。目立たない地味な色が好ましく、喪服が間違いないと言う声も聞かれています。私は喪服を着用して参拝しています。
その他神社参拝の服装に気をつけるマナーは
玉垣の外での参拝も、玉垣内での参拝も殺生を連想させる服装は避けるべき服装です。
例えば
- 毛皮
- 革製品
- 刃物をモチーフにしたアクセサリー
- 動物のデザイン柄
冬場に毛皮のコートや襟巻を巻いて参拝する人を見かけますが参拝にはふさわしくないのでご注意ください。
また指輪やリング、ブレスレットやネックレスは数珠をきずつけてしまう可能性があるので、神社参拝に行かれる時には、鞄にしまっておきましょう。
髪型も長い髪の方はきれいにくくって、寝癖やぼさぼさの髪は神様に失礼です。常識の範囲で清潔にセットして神社参拝されるように心がけてください。
最後に
ボケ防止のために御朱印集めに挑戦することにした管理人は…
神社に参拝して御朱印をいただくのに、「服装は正装なのか? 身軽な服装でいいのか? 」と「神社参拝時の服装のマナー」について詳しく調べ、調べた結果をお届けしました。
御朱印をいただくための参拝は、玉垣の外からお賽銭箱におさい銭を入れ鈴を鳴らし、拍手をし神様をお呼びし参拝する通常の参拝(身軽な服装)で良いことが分かり、正装して参拝しなくて良いことに安心しました。
神様の前にふさわしい服装には心がけたいと思っています。
玉垣内の正装についてもお届けしています。
お互いに、神様に失礼のない神社参拝に心がけましょう。