ブロッコリーの保存方法で長持ちするものは?3つのやり方を比べてみよう
2017/12/11
健康のためにと毎日ヨーグルト食べている管理人は、その他、健康のために殆ど毎日と言うほど食べている野菜があるんですね。
その野菜は、栄養が豊富な野菜と言われているブロッコリーです。
それが、温暖化の影響でしょうか?今年は自然災害に見舞われ、日照不足の県が多く、野菜の値上げに繋がるのではと言う声をこの頃よく聞くようになってきて…
野菜の値上げは、家計に響きますよね。
野菜の値上げが発生する前に、77歳管理人が、長年台所を守ってきた経験から、ブロッコリーを長持ちさせる3つの保存方法を分かりやすく解説したいと思います。
「ブロッコリーを長持ちさせる保存方法」について知りたい貴方参考にしてください。
ブロッコリーの3つの保存方法を考えてみよう
保存方法には…
- 常温
- 冷蔵保存する
- 冷凍保存する
この3つがあります。順番に説明しますね。
1.ブロッコリーを常温でおいておく場合は
ブロッコリーの最適な保存温度は、0℃~5℃と低い温度の野菜なので、夏場でも冬場でも冷暗所で日光が当たらない所に置いておく、こうでもしないと直ぐに劣化が始まるんですね。
常温で生のまま置いておくと、きのこの傘みたいなまあるい部分のつぼみが開花して黄色っぽくなってしまいます。
ごらんになったことあるでしょう?
こうなると味が低下してしまいます。出来るだけ新鮮なうちに早く食べる方が、栄養も摂れるので、常温で1日置いておくことは、お勧めできません。
ブロッコリーの賞味期限は当日です。その日に食べる分購入するようにしましょう。
2.ブロッコリーの冷蔵保存は
ブロッコリーを冷蔵庫で生で保存する時に注意して欲しいのは、他のものと接触させないことです。
きのこの傘みたいなまあるい部分のつぼみの部分を守ってください。
冷蔵保存する場合、「生のまま保存する・茹でたものを保存する」この2つが考えられます。この2つについて説明しますね。
冷蔵保存(生のまま)
-
水で洗わずに湿った新聞紙で包みビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存します。
保存時には茎部分を下にして立てて保存してください。
生で保存できる日数は、2~3日程度ですので早めに使ってしまいましょう。
管理人はこのように保存しています。次は茹でているブロッコリーの冷蔵保存です。
冷蔵保存(茹でているもの)
-
ちょっと固めに茹でます。
固めに茹でるって何故でしょう?
それは冷蔵保存じた後、次の料理、シチューやグラタン、スープなどに使う時温めるでしょう。
そんな時煮崩れしないためです。茹でる時一つまみの塩を入れる人もいますが、後で使う料理で味を整えるので管理人は、塩は入れません。
固さを確かめ茹で上がったら、水気をしっかりとって冷まします。
冷蔵保存する場合は「水気をしっかりとって冷まします。」ここが肝心です。
次に使うためにしっかりと水気をとってくださいね。ここまでが終わったら次は…
小房ごとに小分けして密閉容器に入れ冷蔵庫に保存してください。
茹でて保存できる日数は、2~3日程度です。
生の状態で3日保存してから茹でて保存すれば最大1週間程度は冷蔵庫で保存可能になります。
次は、冷凍保存に進みますね。
3.ブロッコリーの冷凍保存方法は
冷凍での保存には以下の3つの方法があるので紹介します。
3-1 生のブロッコリーを冷凍保存する方法
生のままでブロッコリーを冷凍保存すると、ブロッコリーのシャキっとした歯ごたえを損なわず、ブロッコリーの良さを維持することができます。
それに、加熱しないことでビタミンが保てるので、管理人は生のままの保存をお勧めします。
では、生のままの保存方法の手順をご紹介しますね。
- ブロッコリーを小房に分けて切り落とす
- 1つ1つラップに包む
- ジップ付き保存用袋に入れる
- 冷凍庫に保存する
この順番で作業をして保存してください。
保存期間は…
生のままで冷凍した場合は、生のままで冷蔵保存したときよりも保存期間が延びるんですよ。
生のままの冷蔵保存は、2~3日で傷むので、2~3日以内に料理しなくてはならなくなります。
生のままで冷凍したブロッコリーの保存期間は、1ヶ月を目安として良いんですね。
冷蔵保存よりも保存期間が延びるので、多めに購入しても大丈夫です。変色もなく、味も食感もほとんど変わりません。
急速に凍らせたいときには、ブロッコリーをラップに包んだ後にアルミホイルで包んで、冷凍する方法もあります。
生のままの保存は、買ったときの状態から栄養価を落とさず、美味しく食べることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
3-2 お鍋で茹でてから冷凍する方法
ブロッコリーを一度茹でてから保存すると、解凍してすぐに使うことができるので、食事の支度をする時、時間短縮が出来ます。
一度茹でているので、小房がぽろぽろと崩れることがない点も助かるんですね。
では、茹でてから保存までの手順を紹介しますね。
- ブロッコリーを小房に切り分ける
- 熱湯で30秒ほど、固めに茹でる
- 茹でたらザルにあげて水気をきる
- キッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取る
- ジップ付き保存用袋に入れる
- 冷凍庫で保存する
粗熱が取れてからジップ付き保存袋に入れてください。
この順番で作業をして保存してください。
栄養価や味を守るために、高温で短時間加熱するのがお勧めです。
保存期間…
冷凍保存した場合の保存期間は、1ヶ月程度が一番いい食べごろだと思っていますが、友達は2ヶ月程度でも大丈夫だよ、美味しいよと言います。「冷凍だから1ヶ月も2ヶ月も味はかわりないのかなぁ?」とも思ったりしていますが…
ブロッコリーそのもののおいしさを味わうためには、早めに食べることをお勧めする管理人です。
風味については、生のままのブロッコリーよりは風味が落ちますが、甘みがあり、調理で味をプラスすると、より美味しく食べることができます。
一度茹でていることで調理の時間が短縮できるのが嬉しいですね。\(^o^)/
3-3レンジで加熱してから冷凍する方法
20年前頃までは電磁波が気になって、電子レンジを積極的に使っていなかった管理人ですが…
料理専門学校や料理教室では、どんどん電子レンジを使って、料理講習会を行っていることを知り、管理人も電子レンジを使うようになったんです。
今では、電子レンジにお世話になりっぱなしの生活をしています。
それで今回「レンジで加熱してから冷凍する方法」についてお届けするんですが、電磁波が気になる方は、スルーしてくださいさね。
時間がない!間に合わない!と急いでいる時には、レンジを使うととっても便利なんですよ。
電子レンジで加熱する場合のデメリットは…
レンジで加熱する場合は、水分を飛ばしてしまうので、少しパサついてしまうんですね。
それで、バサつかないようにするためには、水を足したり、ブロッコリーを洗った後に、水分を切らずにレンジにかけると、バサつかなくなります。
レンジで加熱する際には、水分には気をつけてくださいね。
電子レンジで加熱する場合のメリットは…
レンジで加熱してからの保存ですが、お鍋で茹でるよりも、ビタミンCが破壊されません。
ビタミンCは水溶性の栄養成分のため、お湯で茹でてしまうと溶けだしてしまします。ブロッコリーは、野菜の中で特にビタミンCの多い野菜です。
ビタミンC、が破壊されず保存できるのが電子レンジで加熱するメリットなんですよ。
管理人は、健康のために食べているブロッコリーなので、ビタミンCが破壊されずに保存できるレンジが、お気に入りです。
貴方も電子レンジで加熱してから保存する方法を、ぜひ試してみてください。
管理人の電子レンジは、100gのブロッコリーを、700Wで2分加熱します。
ブロッコリーをレンジで加熱して、保存するまでの手順をご紹介しますね。
-
管理人は、熊本地震で食器が割れてしまったので、今は、耐熱皿 100均プラチック製を使っています。とっても便利です。
- ブロッコリーを小房に分ける
- 100gのブロッコリーを、700wで2分で加熱します。
小房は、茎を上向きにして耐熱皿に並べます。
電子レンジ入れました。
2分が過ぎ出来上がりました。⇓このように。
粗熱を取り、キッチンペーパーなどで、しっかりと水気を取ります。
この作業が終わったら、ジップ付き保存用袋入れ冷凍室に入れて冷凍保存します。⇓このように…
一株をそのまま加熱してもいいんですよ。
今回一緒に、一株をそのまま加熱したので、ジップ付袋には、一株をそのまま加熱したのも入っています。
ブロッコリーを加熱して、冷凍保存するには、この順番で作業をして保存してください。
加熱時間は、お使いのレンジによってW数などが違うので、確かめてくださいね。
ここまで、電子レンジで加熱して、冷凍保存するまでの作業をお伝えしました。
冷凍したブロッコリーをいざ食べようと思った時、凍っていたら直ぐには食べられませんよね。
今は多分お弁当のおかずに使うため、スーパーで冷凍商品は求め、使用されているので解凍については必要ないと思いますが…
冷凍したものは、初めてという方もいらっしゃると思うので、管理人がやっている方法をお伝えします。
冷凍ブロッコリーの解凍の仕方は…
食べる時は、前日に冷蔵室へ移し、自然解凍させておくのが一番いい方法ですが、そんな余裕が無い方のために…
冷凍のブロッコリーは、解けると水っぽくて、確かに美味しくないので、管理人は、フライパンで軽く焼いて水分を飛ばしています。
水分を飛ばしたら美味しくいただけますよ。
お湯にさっとくぐらせる解凍方もありますよね。
ここであなたに謝らなければいけないことがあります。続けてお読みください。
「レンジで加熱してから冷凍する方法」の章で、一株をそのまま加熱してもいいんですよ。とお伝えしています。
この方法は、管理人は経験したことなかったんです。
今回貴方にお届けする時、77歳老人の管理人が知らない保存方法はないか?とリサーチしている時、「一株をそのまま加熱する」と言う方法があったので、あぁ一株まるごとも良いんだ!とお知らせしたんですね。
お知らせするには責任があるので、管理人も実際やってみなくちゃと思い、一株をそのまま加熱して、冷凍したんです。
その結果「一株を解凍するのに40分かかってしまいました。」お知らせしなければ良かったと反省しています。ゴメンナサイ!
解凍しながら⇓この生野菜サラダ作るために、たまごを茹でながら、レタスとキャベツを洗って、大根切って、タマネギを切って、キューリ切って、ピーマン切ってと作業したんですが、生野菜サラダが出来上がるまで解凍出来ませんでした。
一緒に食べたかったのですが…
このようなことから、一株のままレンジで加熱して冷凍するということは、お勧め出来ません。
小房に分けて加熱して冷凍保存するようにしてくださいね。
参考にしてください。
最後に
今年は、長雨のための日照不足で、野菜の値上げについて、ニュースでも取り上げられるようになっています。
それで、長年台所を守ってきた経験から、管理人が健康のために、殆ど毎日と言って良い程食べているブロッコリーの保存方法についてお届けしました。
保存方法には
この3つの方法があるので、値上がりする前に、又値上がりしてからも、保存方法はお役に立つだろうと思いお届けしました。
冷凍保存については実際料理しながら説明が出来、とっても楽しく取り組む事が出来ました。
今回保存方法についてお届けしたことは、管理人の復習にもなりとっても良かったと思っています。
如何でしょうか?貴方のお役にたったでしょうか?
お役に立つことを願っています。