一人暮らしの包丁の選び方!長年独居の元専業主婦が教えます
2017/11/30
一人暮らしで料理初心者の皆さん!管理人のように一人暮らしで、料理はまあまあの皆さん!どのような包丁を選ばれていますか?
楽しく毎日料理を作ることできています♪
包丁は、様々な種類があり、その用途によって使い分けることが、一般的といわれていますよね。
けど、料理が初心者の一人暮らしだと、たくさんの包丁を使い分けて料理をすることは、なかなか難しいと思っている77歳管理人です。
それで、管理人の長年の経験から、「これから一人暮らし始める人、既に一人暮らしの皆さんに、包丁の選び方」についてこの記事でお伝えしますので、一緒に見ていきましょう。
包丁の素材は様々です。それぞれに特徴があるので、包丁を購入する際には、まずは素材から決めるとよいと思います。
Contents
選び方には3つのポイントがある
包丁の素材を大まかに分類すると
- 鋼
- ステンレス
- セラミック
この3種類に分かれます。それぞれの素材の特徴を比較してみますね。
1.鋼
鋼の包丁の一番の特徴は、切れ味がとっても鋭いことです。
しっかりと手入れすると、鋼の包丁は切れすぎて恐いくらいなんですよ。
しかし、鋼の包丁は手入れを頻繁にする必要があるんですね。
包丁の手入れをするって言ううことは、包丁を研ぐことですが、これを怠ってしまうと、錆びやすいことが鋼の包丁の一番のデメリットです。
2.ステンレス
ステンレスの包丁は、切れ味が長持ちする特徴があり、切れ味が長持ちするので、手入れをする頻度は低くなります。
その使い勝手の良さから一般の家庭で、最も多く使用されている素材の包丁です。
鋼の包丁と比べて錆びにくいので、包丁に対して特別こだわリがない方は、ステンレス包丁を購入すれば間違いはないと管理人は思うんですよ。
ステンレス包丁のデメリットとしては、研ぎにくいというところです。
切れ味は長持ちしますが一度落ちた切れ味を取り戻すにはそれ相応の技術が必要となります。
3.セラミック
セラミックの包丁は、その見た目からして他の素材とは違いがあります。
なんといっても、抜群に軽いことと、切れ味もかなり鋭いのです。
こんな夢の様な素材に思えるセラミックですが、実は大きな弱点を抱えているんですね。
この弱点は、割れてしまうこと、セラミックはとても硬い素材ですが、衝撃を与えると非常にもろいんです。
誤って床に落としてしまったり、硬い食材を切ったりすると修復不可能なくらいに破損してしまう恐れがあります。
初心者の方には、軽くて切れ味が良いのでおすすめですが、1本の包丁を長く使いたいという方にはおすすめできません。
ここまで、包丁を選ぶ3つのポイントとして、素材についてお伝えしてきました。
この3つのポイント中の素材の中から、管理人が一人暮らしの方にお勧めするのは、ステンレス包丁です。
最初に選ぶ包丁は、万能包丁とも言われる三徳包丁をおすすめします。
包丁屋さんや料理のプロの方は、牛刀をおすすめする人が多いと聞いていますが管理人は…
牛刀は塊の肉を切り分けたり魚をさばいたりできるので、「大は小を兼ねる」という意味からと思うんですね。
でも管理人は一人暮らしだと牛刀でなくて良い!と思うのです。
実際、肉はカットされてお店に並んでいるいるのが多いでしょう。管理人はカットされている肉を買っていますが、貴方はどうですか?
このような、塊の肉を買っていますか?多分一人暮らしの方ならカット肉ですよね。
こう言うことで、牛刀を進められても、野菜を切る時間のほうが長いので、野菜を切ることを重視すると、最初に選ぶ包丁は、万能包丁とも言われる三徳包丁をお勧めするのです。
次に一人暮らしのあなたにお勧めしたいのは、包丁の種類です。
包丁には刃と柄が分かれているのと、刃と柄が一体になっている包丁があるんですね。
一人暮らしをされているあなたへ刃と柄が一体になっている包丁を紹介します。
包丁は、様々な種類があるとお伝えしていますので、包丁の種類をお伝えします。どんな包丁があるでしょう。
一体型のオールステンレス包丁の種類
主に料理に使われる包丁は…
この6つを紹介します。他に冷凍パン切り包丁、もち切り包丁、子ども包丁などがあります。
順番に特徴や使い方について説明しますね。
1.牛刀
牛刀の特徴は…
この3点が挙げられます。
一般的に、三徳包丁よりサイズが大きく、プロ仕様の包丁だと思ってください。
牛刀のメリットは、大きな食材を扱いやすいことで、料理店やホテルのキッチン、スーパーの精肉エリアでは、大きな肉の塊を仕入れて用途に合わせて使われていることです。
また、牛刀包丁の特徴に、魚を切ったり、肉を切ったりした後の片付けが楽なのが一番です。
オールステンレスなので、刃と持ち手に隙間が無い一体構造の為、使った後洗って拭き上げておけば、何時もピカピカで、安心して使うことができます。
2.三徳包丁
食材によって切りやすい包丁と切りにくい包丁がありますよね。こんな経験貴方はありませんか?
管理人は、よくこんな思いをしていました。
それで調べてみると、食材によって上手に切る為の包丁の形は、異なるということで、三徳というのは、肉、魚、野菜という三つの食材を扱うことができる三徳という意味だそうです。
つまり三徳包丁は、文化包丁、万能包丁とも呼ばれ、この包丁が一本あれば、食材によって包丁を取り替えなくても大体のものは料理できるとっても便利な包丁なのです。
3.菜切り包丁
菜切包丁は、三徳包丁のように尖った切っ先を持っていない、四角い形をした包丁です。
反りはなく刃渡りは15センチ前後と短めで、刃のつきかたは両刃になっています。
伝統的な日本の包丁、薄刃包丁の一種で、刃の厚みは薄く切れ味は良く、そして丈夫で扱いやすいのが菜切包丁です。
4.ペティナイフ
同じような小さな包丁の部類で「果物ナイフ」という名前を聞いたことはありませんか?
果物ナイフとペティナイフには、どんな違いがあるのでしょうね?
実は両者とも刃渡りには、ほとんど差はありませんが、厚みに大きな差があるそうです。
果物ナイフの方が刃に厚みがあり、和包丁である出刃包丁を小さくしたような作りで…
ペティナイフの刃は薄く、厚さ1ミリを下回るようなものもあるとのこと…
このようなとても薄い刃のナイフは、しならせながら使い果物に彫刻を施す「カービング」で活躍します。
丁度リンゴのカービングがありましたのでご覧ください。
小さいサイズのため、手に馴染み使いやすいペティナイフですが得意分野と苦手分野がありますよね。
でも知っておくことで、いざという時にお役に立つかもしれません。ペティナイフを上手に活用出来るようになったら嬉しいですよね。
5.出刃包丁
出刃包丁の用途は、「魚」を捌く為の包丁で…
刃元の太さは魚の頭を切り落とす時に、刃にダメージを与えない為の物であり、魚の骨程度であれば簡単に切ることが出来ます。
このように、出刃包丁は魚を捌く為に作られた包丁ですが、現在ではこの頑丈さと、切れ味から、肉を切る目的にも使われることがの多くなっているんですよ♪
6.柳刃包丁
柳刃包丁は、魚介類を切って刺身にするための包丁で、細長い形が特徴的で、食材を薄く切る用途に特化した包丁です。
お寿司屋さんで板前さんが使っている包丁ですので、見たことあるでしょう。
柳刃包丁は、魚介類を切って刺身にするための包丁です。
特に柳刃包丁は先端が尖っていることから様々な用途に使用できるので、料理人はもちろん一般家庭でも愛用者が多い刺身包丁です。
以上包丁の種類をお伝えしました。この種類のなかで、管理人が一人暮らしのあなたにお勧めしたいのは、三徳包丁です。
その訳は、万能包丁とも呼ばれ、この包丁が一本あれば、食材によって包丁を取り替えなくても大体のものは料理できるとっても便利な包丁だからです。
包丁の種類については以上になります。
次に「一体型のオールステンレス製の包丁」の砥ぎ方について、動画を用意しましたのでごらんください。
最後に
管理人の長年の経験から、「これから一人暮らし始める人、既に一人暮らしの皆さんに、包丁の選び方」について紹介しました。
お勧めしたい包丁は「手入れが楽なオールステンレス包丁」の種類は下記6つです。
この6つの包丁の一つ一つについて「特徴、使い方」などを参考になさってくださいね。
今回ひとり暮らしのあなたへ「包丁の選び方」について紹介した時、58年前大学入学で一人暮らしを始める時、母が用意して持たせてくれた包丁が、今回貴方に紹介した「ステンレス製の包丁」だったことにとっても喜びを感じた管理人です。
この記事が貴方のお役に立ったら嬉しいです♪