靴下の干し方を知ろう!向きを間違えるとヨレちゃうよ
2019/03/28
一人暮らし78歳管理人の私は、毎日洗う靴下は1足、気の向くままに干しています。
先日ある会合での休み時間に、若いママさんたちの会話に耳を澄ましていると、靴下の干し方の向き(ゴム口とつま先)を、どっちを上に、どっちを下に干す? について話題が飛び交っています。
靴下を洗濯して干すとき、向き(上、下)はどっち? などと気にしたことがないので、若いママさん達の会話に興味を抱き仲間に入れていただきました。
今日は、その時ママさん達から教えてもらった靴下の干し方の向きについて、お伝えしたいと思います。
靴下の干し方の向きには、干し方に関係があるそうです♪~どんな干し方をするのでしょう。興味のある方は一緒に見ていきましょう。
靴下を干す向きは上下どちらがベター?
洗濯物は、上から下へと乾いていきますね。
上の方は乾いているのに、下の方はまだ濡れていると言うこんな経験!何方にもあるでしょう。
つま先を上に干してしまうと、ゴム口が下になるので最後まで濡れていることになりますね。このようにゴム口が長い時間湿っている状態だとゴムがよれ、伸びやすくなってしまいます。
反対に、ゴム口を上にして干すとゴム口の乾きが早いのでゴム口がよれることもなく、靴下を長持ちさせることになるんですよ♪ とママさん達に教えてもらったのですね。
嬉しい、嬉しい、とっても嬉しいです。70代の私の足は、つま先の冷えを凄く感じるようになり、靴下は欠かせないんですよ。とママさん達に伝えると。
そうなんですね。うちのおばあちゃんも良くそんなこと言って、100均で靴下の買い溜めしてますよ。
と言われるので、私も100均で買い溜めしているんですよと、ちょうど100均で買った靴下を履いていたので、靴下をお見せしながら、始めてお会いしたママさん達でしたが、靴下談義は尽きませんでした。
靴下を干す時、つま先・ゴム口の上下なんて意識して干したことがなかった管理人は、ママさん達の説明に納得できたので…
家に帰り早速冬用の靴下を出し、洗い直して、教えてもらったように干しました。
↑このように「ゴム口を上・つま先を下」にして干し、干しながら、「ゴム口上、ゴム口上とつぶやきながら」洗濯ばさみに留めていきました。靴下が長持ちするってことは嬉しいことなので。
実際に洗ってみた
上記の洗い方で、現在拘って毎日取り換えながら履いている↑この靴下を洗いました。
洗濯表示の説明には…
このように↑書かれていました。始めて見る靴下の表示です。これまでのいい加減さを反省した管理人です。
今回私の靴下の材質を調べて見た時、半分以上がポリエステルでした。洋服や下着と同じように、洗濯表示を読み、使用する洗剤や洗濯ネットの選び方、洗う水の温度などなどを読んで洗っていたら、きっと靴下は長持ちしていたでしょう。
一日靴下の話題で一杯だったので、家に帰ったあと、友達に、クリスマスプレゼント用に楽天で、ぽかぽか温かい靴下を探して注文が終わった所です。
どんな靴下を注文したかお見せしますね。届いたらきっと驚くことでしょう。ちょっと派手な靴下を送っているので。
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派手でしょう。78歳私と同じ年齢の友達なので、喜んでくれるかがちょっと心配です。
その他、靴下を長持ちさせる為に意識したいこと
干しながら思ったことは、干し方一つで靴下が長持ちするのであれば、干し方以外に、知らぬ間に靴下を傷めることをやっているのでは? と思うんです。
そのためには何をしなければと考えた時、次にすることは靴下の「洗い方」「たたみ方」について学べば、もっと靴下が長持ちするのでは? 考えられたので、
今回は「洗い方」についてチェックしたことを紹介しますのでご覧頂きたいと思います。なお「たたみ方」については別記事でお届けしますので、楽しみにお待ちくださいね。
靴下の洗い方で気をつけることは
洋服や下着は、必ず洗い方の表示を読んだり、素材を確かめて洗っているのに、靴下はこれまで、「汚れが落ちれば良い」の気持ちで、洗っていたので、干し方を学んだことから、靴下も同じく素材を確かめて洗うべきだと思うんです。それで靴下も素材を確かめて洗うことにしました。
素材を確かめて洗う
市販の靴下で一般的に多くのみんなが求める靴下は、
- ウール素材
- コットン素材
- ポリエステル素材
- アクリル素材
- ナイロン素材
この5つの素材を求められる方が多いと思うので、この5つの洗い方についてお伝えします。
靴下は、直接皮膚に触れている部分は裏側になるので、裏側に皮脂汚れが付き、その汚れや臭いを落とすためには、裏返しして洗うことが基本です。洗濯の前に裏返しておきましょう。
ウールは「水温」に関係があります。お湯で洗濯すると、縮みや色落ちの原因になるので、30℃以下の温度で洗うのが適温です。
洗剤は、中性洗剤。
■洗濯機で洗う場合は
固形石鹸を使用し、汚れている部分にこすってしみこませておきます。
その後、ぬるま湯である程度落とした後、洗濯機で洗うと汚れがキレイに落ちます。
脱水は短時間で済まし、陰干しで平干しがお勧めです。
■手洗いで洗う場合は
洗う靴下を、3分~5分ほど洗濯液に浸けこみます。
こすったりもんだりしないで、やさしくゆっくり洗うことがポイントです。
すすぎは、洗濯液を捨てたら、手で軽く押さえて簡単に絞ります。
コットン素材
コットンは、汚れを吸収しやすい素材なので、洗う前に汚れがついていないか確認しましょう。
洗剤は、中性洗剤。
■洗濯機で洗う場合は
汚れがあったらその部分に中性洗剤を直接かけて馴染ませ、軽くたたんで洗濯ネットに入れます。
洗濯機の「ドライコース」や「手洗いコース」どちらかを選び洗えば完了です。
■手洗いで洗う場合は
洗い桶に水を張り、水量に合わせて中性洗剤を入れ、手もみ洗いします。
ポリエステル素材
ポリエステルは、汚れが付きやすい素材なので、靴下に毛玉が出来ないように注意しましょう。
洗剤は、弱アルカリ性洗剤。
■洗濯機で洗う場合は
洗濯ネットに入れて洗う。
ネットの大きさは、小さめの洗濯ネットを選ぶ。
洗濯ネットが大きすぎると、ネットの中で靴下が動いて、生地がこすれて出来る毛玉の予防のためです。
■手洗いで洗う場合は
ぬるま湯の入った洗い桶に弱アルカリ性洗剤を入れしばらく付け置きし、軽く手で押すようにして洗います。
水を替えながらすすぎ、脱水すれば完了です。
アクリル素材
アクリルは水に濡らすと伸びる性質があるので注意してください。
洗剤は、中性洗剤。
■洗濯機で洗う場合は
洗濯ネットに入れて洗う。
洗濯機にそのまま入れてしまうと、洗濯物が回る時に力が強くかかりすぎて、毛玉ができたり伸び過ぎたりしてしまいます。
洗濯ネットは、靴下を入れた時に、ピッタリの大きさのネットを選びましょう。
■手洗いで洗う場合は
靴下に汚れた部分があれば、洗い桶に、中性洗剤を入れしばらく付け置きし、軽く手で押すようにして洗います。
ナイロン素材
ナイロン素材は塩素系漂白剤は使えませんので、ご注意ください。
洗剤は、弱アルカリ性洗剤か洗濯用柔軟剤。
■洗濯機で洗う場合は
通常モードで洗えば完了です。
■手洗いで洗う場合は
洗濯桶に、30℃以下の水を張り、水量に合わせて洗剤を入れます。
熱に弱いので、水温に気をつけてください。
ナイロン素材は丈夫な繊維ですが、強くこすると傷みの原因になるので注意しましょう。
最後に
ある会合で知り合ったママさんたちに、靴下の干し方の向きは(履き口、ゴムの部分)を上にして干すか? つま先を上にして干すか? について教えてもらったことをお届けしました。
洗濯物は、上から下へと乾いていいくので、つま先を上にして干すと、ゴム口が下になり、ゴム口が最後まで濡れていることになる。
ゴム口が長い時間湿っている状態だとゴムがよれ、伸びやすくなってしまい、靴下の持ちが悪くなるので…
- つま先を上にして干す
- ゴム口を上には干さない
と言う教えでした。
その後管理人は、靴下を長持ちさせる為に意識したいことは干し方以外に、他にあるのでは? と考えた後、靴下の洗い方について、調べたこと、実際管理人がやっていることを、お伝えしています。
毎日お世話になる靴下です。長持ちさせるためにはいろんな方法があります。靴下についてもっともっと勉強したいと思っている管理人です。