ゴーヤの保存方法!長持ちさせるコツについて知っておこう
2019/02/07
ゴーヤが大好きで、お店で目に入るとつい買ってしまう78歳管理人です。
若い頃の私は、「太陽の光ををいっぱい受けて育ったゴーヤ」なので、そのまま常温で大丈夫だと思い、野菜かごに入れていたら、2.3日のうちに、シワシワになってしまい、無駄にした悲しい思いをしたことがあるんです。
このような悲し思いを2度としたくなく、ゴーヤの保存方法について先輩の方々にお聞きして学び、今では何時も美味しく食べることが出来ています。
それで今回は、長年の経験から失敗する事の無いゴーヤの保存方法についてお伝え致しますね。
ゴーヤの保存方法は
ゴーヤに適した保存方法と、保存期間も含めてお伝えします…
- 常温保存:1~2日
- 冷蔵保存:3~7日
- 冷凍保存:1ヵ月程度
上記の3通りだと思っていてくださいね。
では、上記の3通りについて、どのような保存方法が適しているか、保存別の方法をご覧ください。
1.常温保存:1~2日
ゴーヤは、2日間程度であれば、常温での保存は大丈夫ですが、そのまま置いておかず表面の水気を拭き、新聞紙またはキッチンペーパーでくるみ、冷暗所で保存します。
その時、ゴーヤは横にして保存すると、ゴーヤの凸凹から傷むことがあるので、立てて保存するようにしましょう。
次に冷蔵保存する場合気をつけることについて、お知らせしますね。
2.冷蔵保存:3~7日
冷蔵で保存するときに大切なことは、
◆ワタや種の処理をしてから保存することです。
処理方法は、ゴーヤが腐るときは中のワタから腐り始めるので、ゴーヤを縦半分に割り、中のワタや種を綺麗に取ります。
丸ごと保存した状態では2~3日しか持たないゴーヤですが、中のワタや種を綺麗に取り冷蔵すれば1週間程は傷まずに持ちます。
ワタや種を取ったらラップで包み冷蔵庫の野菜室で保存します。3~7日内で食べるようにしましょう。
3.冷凍保存:1ヵ月程度
冷凍保存のやり方には、「生のまま保存する方法と塩茹でしてから保存する」方法の2つがあるので、一つづつ紹介します。
◆生のまま保存する場合は
生のままで保存する場合は…
①ゴーヤを縦半分に切り中のワタと種を取り除き、食べやすい大きさにに切る。
②1食ずつ小分けにしてラップで包む。
この①②が終わったら、
このようにジップロックに↓入れて保存します。
ジップロックに入れるときは、しっかり空気を抜いて冷凍庫で保存するようにしてくださいね。
◆塩茹でしてから保存する場合は
塩茹でしてから保存する方法は、下記項目順に作業します。
①ゴーヤを洗って縦半分に切りワタと種を取り除きます。
②半分に切ったら、貴方の食べやすい大きさに切ってください。
③食べる大きさに切ったら、ボールに移し、塩もみして置きます。
④鍋にお湯を沸かし、お湯が沸いたらゴーヤを入れ茹でます。
⑤あとはざるに上げて、冷水にいれ粗熱を取ります。
⑥その後、布巾やキッチンペーパーで水気をしっかり取ります。
⑦1食分ずつ小分けにしてラップで包みます。
⑧ラップで包んだゴーヤをジップロックに入れ、空気を抜いて冷凍庫で保存します。
私は↓このように保存しています。
冷凍保存について、2つの方法をお伝えしました。冷凍することで長期保存が可能ですので、貴方の生活に合わせて、保存方法をお試しください。
次に、ゴーヤを思いっきり長持ちさせたい方に、下記の保存方法をご案内します。オススメの保存方法です。
ゴーヤを乾燥させてから保存する
ゴーヤを乾燥させて、冷凍保存すれば、夏に収穫したゴーヤを、秋や冬の季節にも美味しく食べることが出来ます。
保存方法は…
薄切りにしたゴーヤを、天日干しし、水分(湿気)がなくなったら、ジップロックなどに入れて冷凍庫に入れて保存。
このとき、乾燥剤を、一緒に入れておけば、より安全です♪
このように水分を完全に抜いたゴーヤは、半年以上保存しておくことができます。
最後に
夏が旬の野菜、ゴーヤの保存方法を、「常温・冷蔵・冷凍・乾燥」の順にご紹介してきました。
最後にもう一度、保存方法について大切なことをまとめますと…
冷蔵保存の場合:ワタや種の処理をしてから保存する。
冷凍保存の場合:ワタと種を取ったゴーヤを、ジップロックに入れて保存する。
乾燥保存の場合:天日干しし、ジップロックなどに入れて、冷凍庫に入れて保存する
このようになります。
ゴーヤには、ビタミンCをはじめ、ビタミンB群やβ-カロテン、葉酸、鉄分、カリウムのミネラルと栄養価が豊富な野菜ですので、保存方法に間違いがないように保存されてください。
お目通しいただいたら嬉しいです。