玉ねぎの周りに発生したゴキブリ対策!私がしのいだ方法を紹介
2019/08/10
一人暮らしの79歳老人です。
私は買ってきたこの↓玉ねぎをネットから出しバラバラにして、
この箱↓(ダンボール)に
このように↓入れて常温で保存しています。
今に始まったことではなく、2、3年前から同じ場所に、箱も同じで保存しているのに、びっくりした出来事があったのです。
それは、夕食の準備に取り掛かった時、玉ねぎの箱の中に手を入れたら、ゴキブリが飛び出したのです。
びっくりし、あっという間もなく手で叩いたら、見事的中しダウンしたので、熱湯をかけて処置しました。ウソのような本当の出来事です。
このようなことがあり大慌てした私は、ゴキブリ対策について調べました。ゴキブリ対策に頭を痛めておられる方は、一緒にみていきましょう。
Contents
玉ねぎの周りに発生したゴキブリ対策
我が家で始めて見るゴキブリ、住みついてもらったら困るので、我が家からゴキブリを追っ払う手段が知りたく、必死になって調べていたら、
ゴキブリ対策のコツについて詳しく説明されている「研究室サイト」に巡り合いここでゴキブリについて色々学びました。
「玉ねぎの周りに発生したゴキブリ対策」に取り組む私は、その他あちこちのサイトから沢山の情報を頂きゴキブリ対策ついてやるべきことを下記のように纏めました。
- まずはゴキブリの習性を知ろう
- 玉ねぎのゴキブリ対策はどうすれば良い?
- 玉ねぎの保存方法は
- ゴキブリが近くに発生した玉ねぎを食べても大丈夫?
この4つについて一つずつ私の取り組み方を説明します。私がどうやってしのいだかご覧ください。
1.まずはゴキブリの習性を知ろう
ゴキブリは基本的に何でも食べますが、屋内に住むゴキブリに共通する好物の食べ物は、
・パン
・蒸したジャガイモ
・米ぬか
・バナナ
・玉ねぎなどが好物の食べ物で、デンプンが含まれた食物や果物などの甘いものは、ゴキブリの好物といえます。
引用:ゴキラボ(ゴキブリ対策専門サイト)
このように説明されています。
ゴキブリが餌に近づく時には、…
- 餌の匂いに誘われて近づく
- 口で餌の味を確かめる
- 暗い所を好む
この3つの流れで、食べ物に近づき餌を食べます。この3つの流れについて説明しますね。
1.餌の匂いに誘われて近づく
ゴキブリは、いい匂いがする方に向かって進み、匂いが濃くなったところで、下あごのひげのような部分で味を確かめます。
このようにゴキブリは、匂いに誘われて餌に近づきますが、匂いだけでは進んで食べる事はしません。必ず味を確かめます。
2.口で餌の味を確かめる
逃げ足が速いゴキブリの視力は、私達人間の視力の単位で計算すると0.1程度しかなく、それでもゴキブリが逃げ足が速いのは、視覚にたよらず、物体への接近を感じとる力が発達しているからです。
餌の匂いがしないものの場合は、そこに食べ物があることに気付くことが出来ず、たまたま近寄って口で触る、と言うことがない限り食べません。
3.暗い所を好む
ゴキブリは暗いところを好み、光に反応する目はほとんど見えていないので、明るさを嫌っているというより、暗がりに身を隠すことで人の目から逃れる習性があります。
このような習性を持つゴキブリは、自分自身が隠れることが出来る、狭い隙間が好きで、家の中で身を隠している場所は、家具と家具の間や、家具と壁の間、本棚の本と本の間などに身を隠しています。
又、ゴキブリは、隙間に溜まっているホコリが大好きなので、掃除の時などはハタキでパタパタと音を立て丁寧にチェックし、ホコリも綺麗に取り除きましょう。
2.玉ねぎのゴキブリ対策はどうすれば良い?
まずあなたが「知るべきこと、守るべきこと」は、玉ねぎの正しい保存方法を知ることです。
ゴキブリ対策となる玉ねぎの保存方法は
玉ねぎは、常温でも長期間保存できますが、基本的には日陰の風通しの良い所であれば2ヶ月ほど、冬場は冷蔵保存で1ヶ月ほど保存できると言われています。
日頃食べている野菜の殆どが、乾燥することでしなびれ、無駄にすることが多いので、湿度を保って保存しなければなりませんが、玉ねぎの場合は逆で、湿度の性で腐ってしまう原因になるんです。
それで玉ねぎにとって保存するのに一番いい方法は…
吊るして保存することです。
ゴキブリは玉ねぎが大好きで、玉ねぎをベランダなどの外に吊るして保存すると、玉ねぎの匂いに誘われ、ゴキブリが集まってきます。
このようなことにならないために保存するには、タマネギをみかん袋などのネットや使い古しのストッキングに入れて保存する方が、良い保存法になります。
高い場所に、みかん袋などのネットや使い古しのストッキングに入れて吊るしておけば、小さなゴキブリも寄ってくることはありません。
そのまま吊るしていたら、玉ねぎにゴキブリが発生していることがあるんですよ。
その他
段ボールやかごに入れて保存する方法もあります。
このことについては、始めに私の失敗をお伝えします。
玉ねぎを、箱(段ボール)に入れっぱなしにしていたので、ゴキブリが発生したんです。
玉ねぎを常温で保存しておられる方で、段ボールに入れて保存されている方はご注意ください。
「ゴキブリは、段ボールや玉ねぎの臭いが大好きで、臭いにつられてやってくるんだよ。」
「1個1個新聞紙で包んで保存しなけりゃダメよ。」
「そして、シンクの下とか、床下には置かないことだよ。」
と教えられたのです。
このような失敗をした私は、玉ねぎを、新聞紙で1個1個がくっつかないように、包み、かごに入れました。
新聞紙は湿気を吸い取ってくれる役割も果たしてくれるのです。
かごに入れた玉ねぎは、日陰で風通しの良い場所に置けば、長期間保存することが出来ることから、保存場所も玄関の隅っこに変更しました。
玄関は風が入りとっても涼しい場所なので。
これまで1週間過ぎる頃には、皮をむいて切る時、真ん中が茶色く変色していることがよくありましたが、今は殆どなく、ゴキブリを見ることもありません。
とお伝えしています。参考までにこちらもご覧ください。
次に、玉ねぎのゴキブリ対策について知るべきことは…
ゴキブリの嫌いな食べ物を知ることです。
ゴキブリは、柑橘類の匂いを嫌います。柑橘類の中に含まれている、「d-リモネン」という成分がゴキブリに有害に働き、レモンの果汁を数滴、水に混ぜて吹きつけるだけで、動けなくなるほど効果があります。
d-リモネンは、柑橘類の皮の中に最も多く含まれていて、みかん・レモンの皮を乾燥させて、玉ねぎの近くに置いておくだけで防虫効果が期待できます。
又、ゴキブリは、ハッカの匂いを特別嫌うので、ハッカー油スプレーを活用し退治する方法をお伝えします。
ハッカー油スプレーを活用してみよう
ハッカ油・ハッカは全世界で栽培されているハーブで、日本語で「ハッカ」と呼びます。
厳密にいうとハッカはミントの品種の1つで、日本でも自生し、道端にも雑草のように生えています。春先になると園芸店で、苗が売られているのをよく見かけます。
このハッカから抽出したものがハッカ油です。
ハッカ油の香りは、スーッとしたミントのような香りと清涼感が特徴で、虫が忌避する香りです。
ハッカ油には虫除け、抗菌、殺菌、制汗などと、様々な効果があり、ハッカ油スプレーがあれば大体の虫除け対策に、全て対応することができます。
このように、ゴキブリが 嫌って避けるハッカ油の、「作り方と使い方」をお伝えいたします。是非参考にされゴキブリ対策に利用されてください。
◆ ハッカ油の作り方
▪ 無水エタノール(10ml)
▪ ハッカ油(20~40滴)
▪ 精製水 (90ml)
▪ スプレー容器
この↑4つを用意してください。
作り方について、説明しますね。
① 無水エタノール10mlとハッカ油20~40滴を混ぜ合わせます。
② 混ぜ合わせたら、スプレーの容器に移し、精製水90mlを加え、ここでも良く振って混ぜ合わせておきます。
③ 使用する前にも良く振って使用します。
(よく振って混ぜ合わせることが鍵のようです。混ぜ合わせることをお忘れなく)
必ず無水エタノールにハッカ油を混ぜて油を溶かします。
水とハッカ油にしてしまうと混ざりにくくなるのでご注意ください。
使用期限は約1週間から10日、長くなると香りが変化してくるそうです。
ハッカ油の作り方は以上になります。上手く出来ましたか? 続いて「使い方」について説明します。
◆ ハッカ油の使い方
ハッカ油スプレーが出来上がったら、玉ねぎの周りに定期的に塗布する様にしましょう。
周りが香るだけで、ゴキブリは臭いを嫌がって寄ってこなくなります。
なお、このハッカ油スプレーは、それこそ美容の為に身体に吹きかけたりすることもあるものですので、成分的に人体に悪影響はありません。
ですので、多少玉ねぎに直接ついてしまっても問題はないのですが、水分が付着すると玉ねぎを傷めてしまう恐れもありますので、あくまでも「周りに」を意識しましょう。
先にスプレーを撒いてから、その上に玉ねぎの入ったカゴを置くなどすれば安心です。
ここまで、「玉ねぎの周りに発生したゴキブリ対策」について、私がどうやってしのいだかお伝えしましたが、一つ気になることがあります。きっとあなたも同じ思いだと思いますので、調べてみますね。
ゴキブリが近くに発生した玉ねぎを食べても大丈夫?
色々検索しますが、サイト上に「ゴキブリが近くに発生した玉ねぎを食べても大丈夫?」の記事を探すことは出来ませんでしたので…
答えは、一言で、食べない方が良い!と言うことでした。
続いて、飲食店向けの役立ち情報というサイトがあったので、ここに説明されていることをお伝えしますね。
ゴキブリは衛生害虫と言われています。不快な気持ちにさせるばかりか、衛生面でも非常に問題のある害虫なのです。人間にとって害のある、様々なウイルスを体につけて徘徊(はいかい)しています。
ゴキブリから検出される菌は主に…
- サルモネラ菌
- 大腸菌
- チフス菌
- 赤痢菌
- ピロリ菌
この5つの菌がいるそうです。え~こんな菌がいるの?とびっくりしました。
続いて説明されていることに…
このような菌を全身につけて、色々な場所を移動しているので、食べ物に付着する可能性も高く、絶対に注意しなければいけません。
ゴキブリのフンや死骸もかなり不衛生で、空気中に舞い上がったものを吸い込むとアレルギー症状を引き起こします。
さらに、大量のチャバネゴキブリが、電化製品に入りこんだり、配電線やコンセントに入り込み火災を起こすことも。
たかがゴキブリと思っていたら、大変なことになりますので、必ず駆除や対策が必要です。
と、ゴキブリが近くに発生した玉ねぎは早く処分し食べないようにしましょう。
最後に
「玉ねぎの周りに発生したゴキブリ対策」についてお届けしました。
今回私の周りで起きた身震いするような事件!ゴキブリの飛び出しが、ゴキブリ対策について勉強するきっかけになりました。
命あるものをつぶすなんて…とっさに出た私の行動でした。私の玉ねぎの保存方法が悪くて、ゴキブリは好きな玉ねぎの所にやって来たのです。
今では玉ねぎの保存方法も勉強し、玉ねぎ1個1個を新聞紙で包み、風通しの良い玄関でこのように↓保存しているので、ゴキブリが好きな玉ねぎにやってくることはありません。
もっと早くに、新聞紙でくるみ、風通しの良い場所に保存しておけば良かったと反省しています。
人も昆虫も生きるために、精一杯の努力をしていると思うんですね。お互い済みやすい環境で、住みやすい方法を学び、助け合って生活できるようになったらいいなあ~と思う毎日です。