ピーマンの栄養効果って!?体にどんないいことあるの?
2017/12/11
ピーマン大好きな私!
ピーマン独特の香りと苦味が好きなんです。
この香り、苦味が嫌いな人もいるんだよね、と思いながら夕食の準備をしています。
今日の献立は、野菜炒めです。
野菜炒めには、必ずピーマンが入っている私の料理の定番です。
ピーマン独特の香りと苦味が料理の味を引き立たてくれます。
こんなに食べる機会が多いと、折角なのでピーマンの栄養や効果もしっかりと知っておきたくなり調べてみました。
調べてびっくりです。栄養効果の多いことに!
なので、私と同じ高年齢で、ピーマン嫌いなあなたに、「ピーマン好きになって!」とお薦めしたいのです。私はピーマン大好きでよかったと喜んでいます。
私が是非お薦めしたい、ピーマンの栄養について一緒に見ていきましょう。
ピーマンの栄養は
ピーマンは、ビタミンCをたっぷり含んでいます。
ピーマンが栄養的にすぐれているのは、
ピーマンには、ビタミンA(β-カロテン)やビタミンCが豊富に含まれています。
レモンの2倍近い含有量を誇っていて、その他ビタミンは、B1、B2、D、Pを含み、
鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
ピーマンには、レモンの2倍近い含有量があるなんて凄いですね。
ビタミンCはレモンが一番だと思っていたので。
ピーマン独特の緑色は葉緑素で、熟するとカプサンチンという赤色色索が増えてきます。
カプサンチンとは:
赤ピーマンに含まれる赤色色素のことでカロテノイドの一種です。
カプサンチンは、抗酸化作用を持ち下記1.2.3のような働きと効果があります。
- 善玉(HDL)コレステロールを上昇させる働きがある
- 老化や動脈硬化を予防する働きがある
- ガンの予防効果が期待できる
カロテノイドについても、見てみましょう。
カロテノイドは
特徴として強力な抗酸化力を持ち、活性酸素を除去する力に優れている。
眼病や生活習慣病など(糖尿病)をはじめとする疾病の予防に効果的な栄養素である。
赤色色素は、老化や動脈硬化を予防する働きがあり、ガンの予防効果も注目されています。
次に、ピーマンの栄養効果について知っていきましょう。
ピーマンの栄養効果は
野菜の不足しがちな夏場は、ピーマンを積極的に食べることで、夏バテを防ぎ、疲労回復に効果を発揮してくれます。
これはピーマンに含まれるビタミンAやCが、細胞の働きを活性化してくれるからです。
それでは、ピーマンに含まれるビタミンのそれぞれの働きと効果について見てみましょう。
皮膚や粘膜を強めるほか、眼の病気を予防する働きがあります。
動物性食品に含まれる「レチノール」と緑黄色野菜に含まれ体内でビタミンAに変わる「β-カロテン」があります。
レチノールとは、ビタミンAの一種のことです。油に溶けやすい脂溶性ビタミンであり、研究で様々な効能があることが明らかとなっている人間にとって欠かせないビタミンです。
ビタミンB1:
炭水化物をエネルギーへと変えるのに不可欠な成分です。
消化の分泌をうながし、糖質の代謝を助けます。
ビタミンB2:
たんぱく質や脂質、糖質などの代謝を助ける効果があります。
皮膚や粘膜を健康に保ち、肌荒れやニキビを防ぎます。
ビタミンC:
コラーゲンの合成を助け、シミやソバカスを予防し、肌にハリを
与える効果があります。
また、ストレス解消や免疫力の強化に有効です。
ビタミンD:
カルシュームやリンの吸収を促進し、丈夫な骨や歯が作られるのを
助ける働きがあります。
妊娠・授乳期の女性や発育期子供にとっては重要なビタミンで
骨粗しよう症を改善する効果もあります。
ピーマンに含まれるビタミンのそれぞれの働きと効果についてお伝えしました。
夏バテの予防に、後期高齢者の私達、なるべく常食に近い食べ方をしましょうね。
女性に嬉しいことは、
ピーマンのビタミンCは、シミ、ソバカスなどメラニン色素の沈着を防ぎ、
同時にビタミンDが血行をよくして肌を滑らかに美しく保ってくれることです。
ピーマンは総合的に美肌にアプローチをかけてくれる美肌野菜!
ピーマンに美肌効果があるってうれしいですね。
それにもう一つ嬉しいことは。
ピーマンの調理
効果的な調理法として、カロチンの吸収を高めるには、油脂と組み合わせると良いです。
ピーマンのビタミンCは、果肉が厚いため、熱に弱いビタミンCも損失が少なくて済みます。
火を使った料理でも、たっぷりとビタミンCを摂取できます。
このようにピーマンは、加熱しても生でも 調理の応用範囲は、かなり広そうです。
最後に…
ピーマンの栄養効果について、お伝えしました。
ピーマンはこんな方におすすめします。
- 美肌を目指したい方
- 免疫力を向上させたい方
- 疲労を回復したい方
- 生活習慣病を予防したい方
- 肥満を防ぎたい方
この中で気になることが、あったらピーマンを
積極的に食べましょう。
一年一年、年を重ねて行く度に体のあちこちから、痛い、痒い、きつい、眠い、しびれる
などのサインがあります。
健康の秘訣は、食べることと、グッスリ眠ることだと私は思っています。
ラジオのニュースでは、毎日のように伝えられる日射病!
日射病に注意しながらこの夏ピーマンを食べて乗り切りましょう。