知識を知恵に変えて人生に活かすコツ!父から学んだこと!!
2022/02/21
私の父は「故事ことわざ」が大好きで、この「故事ことわざ」辞典から「読み・書き・話す」ことについて、沢山学ばせてもらったとよく私に話していました。
そして上記のことわざ辞典から知識を学んだことで、「知恵」が次から次に閃き『ことわざって』奥が深く、そのものずばり言い当ててあるのにびっくりすることが多いんだと目をキラキラさせながら、話すのです。
私は父との会話が大好きで私の方から、知識だけじゃダメなの?知識を知恵に変えなければいけないのね等と質問しながら父との会話を続けます。
現在80歳になる私は、父との会話と教えで充実した人生を送りながら人生に活かすコツも学ぶことが出来たので、この学びを貴方にお伝えしたいと思います。一緒に見ていきましょう。
知識を知恵に変えて人生に活かすコツ!
父の教え
「知識」とは事柄についていろいろ知ること「知恵」は物事を理解し適切に処理する能力のことだとお父さんは思っているよ。
知っていることと、実際に経験したことは、大きな違いがあるってこと、○○は分かっているよね。料理する時、料理本をいくら眺めていても、実際に作ってみなければ料理の腕は上がらない!試行錯誤しながら料理しているうちに、○○なりのレシピを見つけることができているでしょう。
このように「知識」は経験を通して「知恵」に変わり、自分の能力(力)として身につくんだよ。
纏めるとね、知識は「あることについて知っていること」知恵は「 物事の道理を判断し処理していく心の働き」物事に筋道を立てて計画し、正しく処理していく能力のことで知識を知恵にするのは経験であり、それには行動が必要であるってことなんだ。
それで、この知識と知恵を上手く習慣化できるようにならなければいけないので、うまく習慣化するコツについて、これから説明するので、真剣に聞いて覚えておくんだよ。
うまく習慣化するコツは、例えば資格試を取るための勉強を始める時、「やるぞ!」と意気込んで始めたことでも、なかなか長続きしないで、途中でやめてしまう人って多いよね。物事をうまく習慣化させるために必要なことは、「根性」ではなく、「コツをつかむ」ことなんだ。
コツとはね、物事の要点を把握し、核心を外さないように扱うさま。と実用日本語表現辞典に説明されていてね。物事の中心となるところなんだよ。
お父さんは○○に分かるように、色々調べて説明しているけど分かるかなあ?分からなかったら、質問してね。
私は父の話(教え)を聞きながら、生きていくことって大変なんだなあと思いました。それで父は今「故事ことわざ」辞典から、学んだことを私に話しているんだ、そしてこれまで話したことを、「人生に活かしてほしい」と思って話し続けたんだと父の愛情が身に沁みました。
私の行動や発言が、故事ことわざにひっかかることがあると、直ぐに父の脳裏には「ことわざ」が閃き、脳裏に閃いた(故事ことわざ)を、声に出して私に伝えるのです。
父の教え「故事ことわざ」から学んだことは、周りの人々に迷惑をかけない人生を送るようにそして(感謝)の気持ちを持ち続けるようにとのことです。
懐かしい思い出父との会話
ある日の買い物の帰り父と二人で歩いていた時、父が突然私に○○は人の意見を素直に聞かないことがある。自分の意見ばかり主張することが多い。
こう言う人のことを「故事ことわざ」辞典には、には、「ああ言えば こう言う人のことで、その説明は、「人の言うことに素直に従わず、なんだかんだと理屈をこねて言い返すこと。」と説明されている、人の意見を素直に聞くってことは大切なことだよ。と教えてくれました。
私はその時心の中で、言った人の言葉に反論するのではなく、「う~んそうなの私は「こう思うんだけど・・・」と私の思いを伝えることがよくあるので、この思いを伝えることが「ああ言えばこう言う」人と、とらえられているんだ、と思ったので、私の思いを父に伝えて「故事ことわざ」って、どんな意味があるの?と尋ねると父の答えは…
「故事ことわざ」とは
古くから言い伝えられてきた、教訓または風刺の意味を含んだ短い言葉で、生活体験から社会常識を示すものが多く「情けは人のためならず」「まかぬ種は生えぬ」などが挙げられていて…
社会常識を示す「情けは人のためならず」とは、人に情けをかけておけば、いずれめぐりめぐって自分のためになる。だから、人にはどんな時でも親切にしておいた方がよいということなんだ。
お父さんが、ずっとずっと温めてきた故事ことわざ辞典で学んだことを、今日は○○に話したけど分かってくれたかなあ?
故事ことわざとは、古くから言い伝えられ、経験したことを今後の量として生かすように、物事の道理を相手がよく理解できるように、話し聞かせると言うことなんだけどと言って父の話は終わりました。
あとがき
私が28歳の時、突然心臓病でなくなった父、今日は父との思いで「知識を知恵に変えて人生に活かすコツを父から学んだこと」を記事にしてお届けしています。
始めにも紹介していますが、父は故事ことわざ」が大好きで、この「故事ことわざ辞典」を何時もペラペラめくり、ニコニコしながら、読んでいました。私が父から、どんな学びをしたか?ご覧ください。
父の教えは、「知っていることと、実際に経験したことは、大きな違いがある」ってことでした。この違いについては記事中に書いています。
記事を読んで頂いて、貴方の考え方(捉え方)の参考になりましたでしょうか? 参考になっていただいたらうれしいです。最後まで読んで頂き有難うございました。